- Amazon.co.jp ・本 (475ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480102157
感想・レビュー・書評
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ちくま日本文学全集015
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図書館で『一千一秒物語』『チョコレット』などの短編を読む。
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いろいろな文体の文章が詰まっている。『一千一秒物語』が直観的に頭に響いて特に良かった。が、正直読みづらい作品もあった。『異物と滑翔』も内容はよく理解できなかったが、興味深かった。哲学に造詣があれば、もっと楽しめただろう。
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一千一秒物語 / 鶏泥棒 / チョコレット / 星を売る店 / 放熱器 / フェヴァリット / 死の館にて / 横寺日記 / 雪ケ谷日記 / 山ン本五郎左衛門只今退散仕る / 空の美と芸術に就いて / われらの神仙主義 / 似而非物語 / タッチとダッシュ / 異物と滑翔
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こういう日本語を書けるようになりたい。
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噂どおりぶっとんでます。
表現力は半端じゃないけど、話の展開が、展開なのだか、
徒然なるままに書いているのか謎。
文章読んでるのに、トリックアートをみているような錯覚に陥ります。
そんな中「山ン本〜」のお話は、面白怪談みたいで意外でした。
PVA的〜について、あそこまで言及できるなんて圧巻。 -
短編集。
この著者の文章はカラッと乾いている印象。「真昼のような月夜だった」と「あそこには夢が棲んでいるね」いう文章が、なぜかいつまでも忘れられない。 -
未読。
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面白い!以前読んだときにはこんなに面白いと気づかなかった。
特に天体関係 横寺日記(「ヨブの柩と矢」「北落師星(フォマルハウト)」)
20071116 -
空気の瑞々しさ。