萩原朔太郎 (ちくま日本文学全集 18)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (476ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480102188

感想・レビュー・書評

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  • ちくま日本文学全集018

  • 国語の教科書によく載っているのは、「のおあある とおあある やわあ
     犬は病んでいるの? お母あさん。
     いいえ子供 犬は飢えているのです。」。
    神経を研ぎ澄ました言葉遣いで描く、耽美的な世界観が秀逸です。

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著者プロフィール

萩原朔太郎
1886(明治19)年11月1日群馬県前橋市生まれ。父は開業医。旧制前橋中学時代より短歌で活躍。旧制第五、第六高等学校いずれも中退。上京し慶応大学予科に入学するが半年で退学。マンドリン、ギターを愛好し音楽家を志ざす。挫折し前橋に帰郷した1913年、北原白秋主宰の詩歌誌『朱欒』で詩壇デビュー。同誌の新進詩人・室生犀星と生涯にわたる親交を結ぶ。山村暮鳥を加え人魚詩社を結成、機関誌『卓上噴水』を発行。1916年、犀星と詩誌『感情』を創刊。1917年第1詩集『月に吠える』を刊行し、詩壇における地位を確立する。1925年上京し、東京に定住。詩作のみならずアフォリズム、詩論、古典詩歌論、エッセイ、文明評論、小説など多方面で活躍し、詩人批評家の先駆者となった。1942年5月11日没。

「2022年 『詩人はすべて宿命である』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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