整体的生活術 (ちくま文庫)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480420879

感想・レビュー・書評

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  • ただの「いい人」と呼ぶしか仕方がないような薄っぺらな善人だけにはなるな。自分の中に悪の部分があるということを意識してないと、かえって無自覚に残酷なことをしてしまう。悪を包括していない善人というのは脆いし迷惑な奴。一人の人間にも色々な状態がある。ネガティヴ・ローテンションが一番辛い状態。ポジティブ・ローテンションはただの善人。目指すは自分の好きなことを嬉々として楽しそうにやるポジティブ・ハイテンションの状態。気が強くアクも強く、他人に誤解されることもあるが、皆から好かれる下心は捨てる。嫌われてもよい。

  • 少し柔らかめの内容です。気の型を、睡穴、汚穴、互穴、閉穴に分類し、人との関係性を解説していて、興味深かったです。

  • 外経絡、という考え方になるほど〜と思う
    その他、なるほどそういうことってあるかも、と思うこと多々
    でも生活術、というより生き方指南、とか人間関係論、とかいう方がしっくりくる感じで、なんというか少しお説教されているような感じを受ける
    それに女性の性に関する記述が??そうかな?と納得しかねた
    以前読んだやまとなでしこ整体読本のほうが読みやすくて生活術っぽかった

  • なでしこ〜整体術と同じ作者の著書。これも面白かった!

  • キーワード…外経路

    環境が人間をつくる。
    そして、環境は自分で選べる/選ぶ。

    誰とつきあいたいのか、身をどこに置きたいのか、掘り下げてみた。

  • 「気」のチカラの存在をかなり信じるわたくしのバイブル的思考の根拠となる文献。
    誰とつきあうのか、どんな場所に住むのか、何を食べるのか。自分が何と関係を結ぶかの重要さを確認。
    普段言語としてではないが心にもやっと思ってる、感じてる事、それはこれじゃないかなと。そんなモヤモヤが言語化されていて、感動した。
    きれいごとではない人間関係。上げるも下げるも根本的には自分次第ではあるが人のせいでもあるという救い。
    ヘルシーであるために。最高のパフォーマンスをいつも発揮させるために。「気」の流れ(=環境や状況、じぶんのポテンシャル)は変わるし、変えられる。

  • <メモ>
    整体師による気の話。人間の系統(気の型)を睡穴、汚穴、互穴、閉穴に分類。マクロビオテック、甲野善紀の巻末寄稿文、内経絡と外経絡、経絡とはエネルギーの路線のこと。外経絡とは、自分を取り巻く環境から受けるエネルギーのこと。ここでは、おもに外経絡に焦点をしぼって話が進められる。関係論の話。自分の周りを取り巻く環境が大切であるということ。個人的には、この著者の文章(から受ける気)にちょっと馴染めなかった。自分の気がシンクロ(同調)しなかった。

  • 12/6

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