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- Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480421128
感想・レビュー・書評
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宋江と武松の話がメイン。金瓶梅の舞台もある。
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今回の第二巻には、水滸伝において重要となってくる『智取生辰綱』の話の後半部分が収められている。この話に登場するのは、梁山泊前首領となる托塔天皇・晁蓋を始め智多星・呉用、入雲竜・公孫勝など、重大な役割を果たす人物が多数登場し、また敵役としては、のちに味方となる青面獣・楊志が登場するなど大変バラエティーにとんだ内容となっている。個人的には、前回に引き続き悲惨な目に会い続ける楊志の運命がとてもおもしろかったのだが少し同情してしまった。
また、この巻には全120回に及ぶ、水滸伝の中でも元も長いエピソードを持つ、行者・武松なども登場しており、実に面白かった。
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