賃貸宇宙UNIVERSE for RENT〈上〉 (ちくま文庫)

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著者 : 都築響一
  • 筑摩書房 (2005年12月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (462ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480421654

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賃貸宇宙UNIVERSE for RENT〈上〉 (ちくま文庫)の感想・レビュー・書評

  • 汚部屋寸前から、一歩足を踏み入れた感じの賃貸に暮らす人たちの部屋の写真集。
    基本的に物量が凄まじい。
    ある意味どの部屋も蒐集されたものでいっぱいな感じ。

    いいなぁと思う部屋が3つくらいはあったけれど。
    それ以外は遊びに行きたいなぁとも思えない。

  • 他人の部屋には未知がひろがっている、と読みながら実感した。
    個性豊かな部屋から、ついついその人の暮らしや人となりをあれこれ想像してしまう。
    好奇心刺激されまくりの一冊。

  • みんな物が多いなあ。スペースのわりに多すぎる。広ければいいってもんじゃないけれど、物に埋もれて暮らすくらいならいっそ何もないほうがマシ。まさに宇宙空間のように不思議な世界がそこにある。

  • 「過ぎたるは及ばざるがごとし」ということばを圧倒的な物量と熱量で押し切る、賃貸部屋の写真集。聞けばロードサイド撮影の写真集で作者は木村伊兵衛賞を撮った経歴もあるとのこと。そしかしたらその自信がまた、ものすごい勢いを作品に追加しているのか、息つく暇もない、とにかくものすごい畳み掛けである。

    賃貸宇宙、というタイトルにあるように、確かにここが、地上であるとは信じられないほどの世界観。写真家のパワーがなにかをよんだのか、集まった写真はとにかく、息苦しいまでのモノと色に溢れかえって、画面をみっちり占拠している。

    京都の学生寮あり、代官山のパーフェクトマンションあり、神戸・大阪あり。ページ組もバラバラで、たまに登場する住人もいるのだが、裸でポーズをとっていたりと、こちらもまた、さすがこの部屋の住人、という感じ。

    1+1をひたすら繰り返すと、それはいつしか、足しあげたもの以上のなにかに化けるのかもしれない。
    この写真集にはそんなことを思わせる、なにかが滲んでいる。そんな風におもった。

    絢爛豪華でもない、百花繚乱でもないのにそこには確かに、なにかマッシブな量が存在していて、ブルータスやらポパイやらのお部屋特集には出せないなにかを、ぎゅうぎゅうとこちらに投げかけている。そんな感じだ。

    スゴイ。確かに。でも正直、勧めるのは難しい。そんな本。異様な存在感。

  • 人の部屋のおもしろさ、その部屋からあふれる生活感。
    そこから人への愛着がすごく湧きます。
    不思議と惹かれる1冊です。

  • 自分の小汚い部屋に愛着が湧いてくる

  • 「部屋はその人の心を表す」

    読めば分かる。

    しかし都築さんは面白い。

  • 他人の部屋って、なんでこんなに魅力的なんだろう。キレイな部屋ではないのに。

  • 他人の家を覗きみることは、失礼極まるが、どこか見てしまう魅力がある。やはり人間の欲望はモノにでるから、その部屋がどれくらいのモノにあふれていて、どれくらい汚いのかは、その人そのものをみているようにも思う。
    建築雑誌によく見られる、理想の生活像とはかけ離れた、一人ひとりの生活のありかたがこの本にはある。
    誰から言われてこうなったのではない、自分のオリジナルの部屋がたのしい本になっている。
    卒業制作の作成時にモノとの付き合い方が非常に参考になった。
    http://whole2.blog.fc2.com/blog-entry-56.html

  • 壊滅的な部屋
    どこか退廃的な雰囲気
    唐突に脱ぐ住人

    ドキドキ

  • 期待したほどでない。

  • 人の部屋って、そんなに見ることができないから、面白い本だなーって思って、買っちゃいました。
    ただ、製本?がしっかりしていないのが、残念なところではあります。

  • 写真集しても非常に面白かったのですが、各ページの和文とその英文訳が明快で英作文する時に参考になりました

  • フリーター、サラリーマン、美大生、クラブの店員、ショウでお金を稼いでいる人などなど様々な種類の人の部屋が載っています。
    おしゃれなインテリア雑誌に載っているような部屋から、踏み場が無いような汚い部屋まで偏りが無くすごく見応えあります。

    写真も面白いんだけど、一部屋ごとについているコメントも面白いです。隅から隅まで舐めるように読んでしまいました。

  • 賃貸の部屋の中の写真集。
    「住宅はコスモロジーである」byどこかの住宅作家
    みたいな意味合いで、題名に「宇宙」とつけたんだろう。
     私物で溢れている部屋はだいたいが安く近くをモットーとしてセレクトされた木造アパート。当然狭い。ゴキブリと隙間風は写真には写らない。
     東京の物件が多いのは、夢が集まる都市ということで納得だけど、それに劣らず京都の物件が多いのには驚いた。学生の街だからから、それとも築年数のたった木賃アパートがいまだに残いるからか。
     都心部ではワンルームマンションの新築を規制する条例があるから、今後お登りさんの若者が住まう場所はどんどん減っていく。
    ワンルームと一緒に夢も減っていくのだ。

  • 仕事柄、賃貸持ち家問わず他人の家を見る機会が多いのだけれど、いつもその家の持つ『生活の気配』に圧倒されて疲れてしまう(逆に誰も住んでいない部屋の、『気』のなさにも驚かされる事が多いけど)。

    そんな一冊。

  • そこに住んでいるひとが見えてくる写真たち。引越しがしたくなる。

  • 普通の人の部屋。あんなに部屋がたくさんあるのに、どれ一つとして似た部屋がない。オシャレじゃないのに。覗き見趣味っぽいから面白いのか。

  • くそ汚い部屋の写真が良かった。
    撮影だからといって片付けない姿勢が◎

  • なぜみんな裸なのか?

  • 人の部屋を垣間見る
    魅力的な暮らしぶり。外国の真似したインテリアじゃなくても快適に美しく暮らせることがわかる。汚い部屋をみるのも楽しい

  • いろんなジャンルの人の家が見られる。かなりディープな本。
    写真家の梅佳代さんと思われる部屋があった。

  • 全国の賃貸物件=「普通のお部屋」の写真集。
    インテリア雑誌なんかでは絶対に垣間見れない生のお部屋満載。
    汚部屋住まいの人には免罪符的存在になるかも。笑
    特にマニア系の人の部屋はコレクション整理のヒント満載で興味深い。

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賃貸宇宙UNIVERSE for RENT〈上〉 (ちくま文庫)の作品紹介

廃墟を改造した部屋、服に埋もれた部屋、赤一色に染めた部屋、異常に狭い部屋、土足でないと危険な部屋…。インテリア界に衝撃を与えた『TOKYO STYLE』で都市のリアルな賃貸生活を取材した著者が、その後9年をかけて取材した、関東関西の「大したことない人たち」の大したライフスタイル約300物件。持ち家という名の首輪から解き放たれた、狭くて広い宇宙がここにある。

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