賃貸宇宙UNIVERSE for RENT 下 (ちくま文庫 つ 9-5)

著者 :
  • 筑摩書房
3.84
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本棚登録 : 236
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (457ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480421661

作品紹介・あらすじ

がんばって勉強しろ。がんばって働けと、僕らはずっと教えられてきた。でもそんな「向上心」なんてひとつも持たないままに、実に楽しく居心地よく毎日を過ごしている人たちがどれほど多いことか。「片づけないこと」「狭さをおそれないこと」「部屋を壊すこと」「洋服と住むこと」「部屋をギャラリーにすること」「風呂がなければ作ること」「そしてどこにも住まないこと」など50のテーマ別約300物件。

感想・レビュー・書評

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  • 感想は『賃貸宇宙UNIVERSE for RENT 〈上〉』にて。

  • TOKYO STYLEの衝撃再び。都築響一の写真集を見るたびに、こういう生活もありなんだという自分の狭い枠を突き付けられる気がする。その感覚が嫌いではない。

  • リアルなお部屋。
    一部は汚部屋とか言われそうだし、廃墟とかあまり普通の人達でない部屋もある。
    正直羨ましさはない。
    ただその人達の強すぎる個性が現れた部屋で、生活感をわざと強調しているように見える。
    興味深いとは思うのだけれど……。

    あとたかが干支一回りくらいで家電製品の変わりように結構驚いた。

  • 2012/9/19購入

  • 他人の部屋って、なんでこんなに魅力的なんだろう。キレイな部屋でもないのに。

  • レトロな賃貸物件の写真集。
    当時の生活感が上手く切り取られている。

    やたら裸体がでてくるのが謎。
    そして、これを文庫化しちゃったのが謎。

  • 人の部屋っておもしろい。。

  • 近々引っ越すので
    インテリア関連の本とか
    収納関連の本とか
    探してみたんだけどやめた

    白々しいおしゃれ空間なんて参考にして作るもんじゃない
    リアルに住むっていうのはこういうもんだと思う



  • 下巻。上下セットで箱入りで買うことをオススメします。写真に付されたコンセプトを覗き見してみましょうか。「陽当たりをさえぎること」「部屋をギャラリーにすること」「風呂がなければ作ること」「決して完成させないこと」「そしてどこにも住まないこと」…

  • 部屋も、そこに住む人の人生も十人十色。

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著者プロフィール

1956年東京生まれ。1976年から1986年まで「POPEYE」「BRUTUS」誌で現代美術・デザイン・都市生活などの記事を担当する。1989年から1992年にかけて、1980年代の世界現代美術の動向を包括的に網羅した全102巻の現代美術全集『アートランダム』を刊行。以来、現代美術・建築・写真・デザインなどの分野で執筆活動、書籍編集を続けている。
1993年、東京人のリアルな暮らしを捉えた『TOKYO STYLE』を刊行。1997年、『ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行』で第23回木村伊兵衛写真賞を受賞。現在も日本および世界のロードサイドを巡る取材を続けている。2012年より有料週刊メールマガジン『ROADSIDERS’weekly』(http://www.roadsiders.com/)を配信中。近著に『捨てられないTシャツ』(筑摩書房、2017年)、『Neverland Diner 二度と行けないあの店で』(ケンエレブックス、2021年)、『IDOL STYLE』(双葉社、2021年)など。

「2022年 『Museum of Mom’s Art』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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