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みんなの感想・レビュー・書評
読んでる間、
正直なところすんごい辛かった。
でも教わるものがめちゃくちゃ多かった。
前見たもの勝ちだなって。
わたしはわたしだと、思える。
そして
バリに絶対行かなきゃと誓った本。
ますます勢い加速するー
「モザイク」「アンテナ」「コンセント」3部作に近い作品。
この3部作はすごく好きなんだけど、これは好きになれなかった。
この作品のせいなのか、私の心境の変化なのか。
「モザイク」「アンテナ」「コンセント」をもう一度読み返そう、と思った。
田口ランディの世界全開。
行方不明になった友人を追って、バリで覚醒する話。
覚醒という言葉でいいかな?
最近風に言うならアセンションかな?
タイトル通り、絶対音感という社会に縛られ、
ニュピを経て、解放されてゆく。
すごくよく分かる。
言葉とか音階とか、そういうものでない、
震えみたいな波みたいなもの。
それを上手に言葉に置き換えている。
「世界を一つの価値の中に組み込もうとする強い意思」
という表現をしていた。
ラーマという画家とマホの話はとても興味深い。
「シは有限の極み、上のドは神の世界、知覚出来ないものの世界をガムランが開く」。失踪した友人から届いた三枚の絵葉書が、私をバリの深奥へと導く。
ランディさんらしい、不思議な世界観の話でした。
所々、ちくりとくる言葉があったものの、やはり基本的には消化不良。
ランディさんは、エッセイはとても腑に落ちて、気持ちよいのですが、フィクションがいつも難解すぎてしまいます。
なので、今回★三つですね。
バリのにおいがしてくる。
花のような、果物が腐ったような、あのにおいだ。
平均律にしばられた西洋音楽と違い、
民族音楽には、土着の宗教や思想がしみ込んでいる。
ガムランに魅力があるのは、
人間のものじゃない力が働いているからかもしれない。
『シは有限の極み。上のドは神の世界。
知覚できないものの世界をガムランが開く。』
なんて謎めいた言い回しなんだろう・・・
裏表紙に書かれたこの言葉の意味がとにかく知りたかった♪
音階の「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」
7の上にも下にも無数の7が存在している。
8に移行する時、それは新しい7の始まり。
でも、所詮、人間が決めたルールでしかない。
NOWHERE。。。
本文中で何度も出てくるこの言葉。
これは「NO WHERE」であり、
また、「NOW HERE 」でもある。
どこでもない場所が、今ここにある。
不思議な言葉だな♪
バリ島を描写した力強い精神世界には圧倒される。。。
バリの湿度を確かめられる本。 特に美術館のところ。
田口ランディの作品にしては、まだスピリチュアル感うすめ。
強いのは読んでられない。
圧倒的なバリの空気。自然というか生命がとぐろを巻いているような雰囲気を感じました。自分に知覚できない世界がある。わかった!と思うが、何がわかったのか説明できない。
バリの旅物語のようで、主人公の女性が自分の心の奥深くに降りていく物語です。
バリに行ってみたくなりました。
久々に読んだ田口ランディ。描いていることは面白いのに、どうも文体が馴染めない。たぶん作者の思いが強く込められていそうな登場人物の言葉に、〜た、とか、〜なんだ、とかが多用され、文のリズムがのっぺりと、単調な印象になるからだろう。読んでて、そういう部分が出てくると一気に興ざめしてしまう。書いてることが面白いだけに残念。それでも舞台となったバリの土着的な精神世界は面白かった。
『知覚できないものの世界をガムランが開く』というサブタイトル?にひかれ、購入。神秘なバリを舞台に、ひとりの女性が自分を取り戻していく。バリには不思議な力がある〜と私も思っていたので、物語のセリフの中に共感できる想いがたくさんあった。






