北欧の旅―カレル・チャペック旅行記コレクション (ちくま文庫)

  • 204人登録
  • 3.32評価
    • (4)
    • (10)
    • (24)
    • (1)
    • (2)
  • 12レビュー
制作 : Karel Capek  飯島 周 
  • 筑摩書房 (2009年1月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480424983

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
カレル・チャペッ...
村上 春樹
冲方 丁
村上 春樹
サン=テグジュペ...
カレル チャペッ...
村上 春樹
ヘミングウェイ
有効な右矢印 無効な右矢印

北欧の旅―カレル・チャペック旅行記コレクション (ちくま文庫)の感想・レビュー・書評

  • 北欧の旅にも忍び寄るナチスの軍靴。

  • 内容が内輪ネタばかりで頭に入ってこない。

  • 80年くらいの前の北欧旅行記。船旅がメインのこの本、今は何となくオシャレで素敵なイメージしかない北欧の国々は、厳しい自然の中で様々な歴史を経てきたのだ、という当たり前のことに気づかせてくれる。とりわけ海からむき出しの岩、時には荒れる広い広い海、とりまくたくさんの木々や森。自然について執拗なほどしつこく、ありったけの比喩で書かれているのでちょっと読みづらいけど、イラストが添えられていてなんともかわいい。
    旅であるがゆえの一過性物悲しさの切り取り方が響く。
    「何でもない、申し上げるが、何でもないのだ。しかし美しい。描くというよりもむしろ愛撫したいような美しさ。」

  • 1936年にデンマーク、スウェーデン、ノルウェーを巡った旅行記です。鋭い描写とユーモアラスで温かみのある表現と多数のイラストで、旅行で出会った北欧の自然・民族・文化を描いています。

    今夏の旅行中に読んでました。オスロからベルゲンを経由してトロンハイムまでの鉄道と船の旅の風景が、ほとんど変わっていないように見えて驚きました。また、著者は船旅の最中にアメリカの宣教師の布教集団の騒がしさに殺意を感じるほど辟易していますが、ヘルシンキ-オスロで乗った飛行機の2つ後ろの列でアメリカ人女性2人がずっと大声で話し続けているという状況に出くわして苦笑してしまいました。
    フィヨルドはこんな↓感じでした。

    「柔かく心地よくさざ波を立てる長い湖を航行している。何千もの細かい煌めく水面が、頂きに白い雪を持つ金色や青の岩の姿を映す。海峡はせばまり、岩と岩との間の小径に過ぎないようになる。ここでは水は、全く現実離れした状態で沈み込み、深い緑色となって、油のように滑らかに、夢のように静まり返る。」(P200)

  • デンマーク、スウェーデン、ノルウェーと、およそ75年前の北欧をめぐる旅の記。荒涼としたしかし力強い(人間を含めた)自然の美が、シンプルで丁寧なイラストを添えて記されている。

    旅行記といっても、見聞きした物事のみにとどまらないところがチャペックならでは。特に、白夜の世界を時間の観念が失われる領域として描く章に、叙事詩のような幻想性がありとてもよかった。

  • 復興書店にて購入。
    訳者さんのサイン付き。

  • デンマーク・スウェーデン・ノルウェー・そしてまたスウェーデンへと移動する旅行記。
    スウェーデンがものすごく良い国のように書いてある。
    自然の描写が細かい。

  • 最後まで読めないかもしれないフラグ

  • 故郷をこよなく愛するとともに、世界の多様な風景・風俗を愛したチャベックは多くの旅行記を遺している。その優しくユーモラスな筆致は、深い悲しみと叡智を底に秘め、世界中に今もなおファンが多い。本書は1936年、デンマーク、スウェーデン、ノルウェーを巡った記録。船と鉄道と車で、原始の面影を残す森やフィヨルドをたどり、壮大な自然と素朴な人間の暮しを感動いっぱいに描く。イラスト多数

  • カレル・チャペック氏の北欧旅行の記録。個人的に好きなノルウェー(オスロ→ベルゲン→ノールカップ)への旅が中心なので即購入してしまいました。
    20世紀前半の北欧の描写なのだけど、都市部以外はたぶん今も変わらない自然です。
    大量に挿入されている線画が素晴らしい。コミカルでいてすごく細かい。

    ただ文章は翻訳のせいか、時代のせいか、本人の癖なのか、詩と散文の間のような感じで少々読みにくい。

全12件中 1 - 12件を表示

北欧の旅―カレル・チャペック旅行記コレクション (ちくま文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

北欧の旅―カレル・チャペック旅行記コレクション (ちくま文庫)を本棚に「積読」で登録しているひと

北欧の旅―カレル・チャペック旅行記コレクション (ちくま文庫)はこんな本です

ツイートする