自分の仕事をつくる (ちくま文庫 に 8-1)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 315
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  • Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480425577

感想・レビュー・書評

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  • デザイナーの仕事の話なので、会社員の私には乖離が有るかなと思いながら、読み進むが、イヤイヤ働くこととはこう言うことだよなと、働くことの本質を再認識させられた本。このように働けるには何をすれば良いだろう?

    【学】
    こんなもんでいいやと言う気持ちは、こんなもんでいいやという感覚を、じわじわと人に伝えてしまう

    アウトドアに興味があるので、好きなギアの事を考え、遊び、仕事に出きるのはいいなと思った。

    パン屋ルヴァン

    仕事を手に入れるため、会社に行っている人が多いのではないか。
    会社以外の場で仕事を自給自足する力を持ち合わせていれば、会社が望もうが望むまいが、フェアな関係を築く事ができる。

  • やはり時代はアートであり試行錯誤であり実物が大事!

  • 働き方
    気になりつつも後回しにしてきたが、旅行先のギャラリーショップで購入

  • 仕事や働くことについて著者の考えが書かれた本。共感できる部分が多かった。

  • クリエイター系向けかな…。そっち方面の人にとっては事例集的な参照価値があると思う。
    正直あまりピンと来るところは少なかった。

    「本人の「解像度」の高さが、その人のアウトプットの質を決める。……イメージと現実のギャップが感じられるからこそ悩めるし、成長することも出来る」(29頁)

  • 様々な芸術家、デザイナーにインタビューをし彼らの仕事を紹介するとともに、働き方について考える。
    本書で紹介されている人は、理想的な働き方をされている人が多いが、そこまでには大いに悩み、妥協したこともあるだろう。
    それらの経験があってこそ、理想の働き方にたどり着けるのだろう。
    そして、彼らは自身の働き方や仕事に対しての哲学やビジョンを持っている。
    どの様な仕事をどの様にしたいのか、を考えるというだけでなく、読み物としてとても面白く興味深かった。
    芸術家の頭の中をもっと覗いてみたくなった。

  • 空間、マネジメント、仕事か労働か #しもむめも

    2021.07.30-08.14 再読

    5年ぶりに再読了。2009年に書かれていることをそろそろちゃんと考えて個々が具現化しないと、としか思えない。

    「空間は人に働きかけ、人は空間に規定される。その使い方を心得ている人は、人を心地よくもてなし、力を引き出すことも出来る。また時には権力者として、操作的にもなれる。」

    「働き方を研究するのは結構なことだが、実際の自分の仕事に反映されないかぎり、ただの評論活動にすぎない。」

    『モノを大量につくりつづける時代は終わりつつあるのにもかかわらず、大学で行われているデザイン教育の多くは、いまだに「つくること」を大前提に「つくり方」へ大きく偏っている。生産力だけでなく、判断力の方にもバランスの取れた学生を養おうとする...』

  • 著名人へのインタビューはとりとめのない話ばかり。どちらかといえば最終章の筆者の経験談のほうがタイトルにしっくり来る内容。

  • 3

  • 仕事のモチベーション。

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著者プロフィール

1964年、東京生まれ。武蔵野美術大学卒。建築設計の分野を経て、つくること・書くこと・教えることなど、大きく3種類の仕事に携わる。デザインオフィス、リビングワールド代表。多摩美術大学、京都工芸繊維大学非常勤講師。働き方研究家としての著書に『自分の仕事をつくる』(晶文社/ちくま文庫)、『自分をいかして生きる』(ちくま文庫)、『自分の仕事を考える3日間 Ⅰ』『みんな、どんなふうに働いて生きてゆくの?』(以上、弘文堂)、『かか
わり方のまなび方』(筑摩書房)など。

「2011年 『いま、地方で生きるということ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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