- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480427540
感想・レビュー・書評
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図が無くわかりにくい
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姿勢と呼吸。当たり前のようで、意識すると案外上手くできていない二つのことを、ちょっとしたトレーニングで改善していくための易しい提言。
とはいえ「見える化」の横行する令和の世において、見えない筋肉や効果の実感が遠い未来に先送りされるこうしたトレーニングに長期間取り組むには、忍耐と仲間が必要かもしれない。
さしあたっては、自分の肩こりと膝の痛みのために取り組むことにして、新聞パンチは娘とやってみようかな。音読の宿題も出されるようになったことだし。
ひとつだけ、疑問。
「心」という漢字が作られたのは、呼吸を止める技術を人間が発見して狩りに活かすようになったからだ、という説。そしたら、漢民族以外の人は呼吸を止められないはずでは?? -
ノンリニアシステムを知ることができて良かった。
大腰筋が大事。
足振りはリハビリに活かせそう。 -
よし、これからは大腰筋を鍛えよう。
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足ぶらぶら体操とストロー呼吸が結構効いてきた気がする。若い、運動していた時代にこういう情報に触れることができたなら、大きく違ってたのでは?と思ってしまった。今からでもやろう、と思い続けてます。なかなか面白い動作である。
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新書文庫
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著者はロルフィングの専門家でもあり、能の動きを現代的な観点から解説してあるため、大変分かりやすかった。
歩き方や呼吸法から、ちょっとずつ実践して行こうと思います。 -
本書は、『日本人の身体能力を高める「和の所作」』の書名で二〇〇七年四月、マキノ出版より刊行された単行本に、加筆したものです。
解説 内田樹 -
能と武家の関係から、和の所作を考え、日常の深層筋(大腰筋)の使い方を意識することによって、呼吸を整える能力を身につけようというもの。トップアスリートもだとか、お腹ぽっちゃりが直るだとか、所々変な箇所があるが、こういう本には30パーセント当たってたら良しとするべきか。栄養の問題や、昔の男はしっかりと下っ腹が出てたはずであろうし、一概に伝統的な所作が良いとは言えないだろう。私達は近代生活を喪って久しいのだから、きわめて人工的に和の所作を回復するという運動には何処かで違和が残るのだ。