心にのこる言葉 ベストコレクション162 (ちくま文庫 お 50-2)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480427755

作品紹介・あらすじ

ベストセラー・エッセイ集。海外の小説や評論から取った短い言葉を含蓄ある解説とともに紹介する。人生のさまざまな局面でふとこんな機知に富んだ小さな一文を思い出せたら…と思わせる珠玉の名句選。

感想・レビュー・書評

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  • 言葉はそれ自体はシンプルなのに力を持っている。
    だからこそ、誰かの言葉をどう受けとるか
    どんな影響を受けるかは自分次第。
    物知りで少し変わった親戚のおじさんから届く大人の世界を垣間見れるような手紙を集めたような、近くて遠い、けれど温かいことばに溢れた素敵な一冊でした。

  • 英米文学者の小野寺健が、世界の名言を集めた一冊。

    名言ひとつに解説がひとつ付いており、それがまた秀逸。

    あまりに良書なので、私はこの本がボロボロになる度に買い直しています。絶版しないで欲しい。

  • さらっとよめた。よかった。バーナードショーが気になる今日この頃。

  • 著者の文章が難しく かなり考えながら読んだが途中断念。内容は奥深く素晴らしいので 著者と同じ位の世代になってから又読みたい。

  • 偉人達の残した深く重みのある言葉の数々が惜しげもなく紹介され、それに対する作者のコメントが添えられている。
    どの時代でもどの国でも、人の心は普遍的であり、語り継がれる物語は現代を生きる私たち全員の心にも大きな影響を与える。何度も読み返して一つ一つの言葉を自分の中に刻み込みたいと思う。

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著者プロフィール

1931年横浜生まれ。翻訳家・横浜市立大学名誉教授。おもな訳書に、ドラブル『碾臼』、ロレンス『息子と恋人』、ブルックナー『秋のホテル』、『オーウェル評論集』など多数。2018年没。

「2022年 『インドへの道』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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