- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480428752
作品紹介・あらすじ
最古の記録文学『古事記』曰く。この国は「まぐはひ」によって生まれた。神人は感情を微塵もつつまず、激しく怒り、泣き叫び、哄笑する。生命の源である「性」がすべての中心にある。現代に疲れた人々が癒しを求めるならば、この「高貴な野獣」のような神と人の、エロスと糞尿譚に満ちた破天荒な物語に触れるとよい。不思議な清浄感、解放感とともに、生きる力が湧いてくる。
感想・レビュー・書評
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古事記は何度読んでも何かこうしっくりこなかくて馴染めなかったのです、大塚さんの独自解釈(想像・憶測・推測含む)がたいへんをかしくてためになりました。今度、機会がありましたら大塚さんの本を参考にしながら自分なりに解釈を試みたいとおもっています。特にホムチワケが個人的にウケました。(手にとって一番最初に開いたページがホムチワケだった)
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千年前から人の世は、千年経っても変わらずに、男と女の物語なのである。
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解説:富野由悠季
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200
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まぐわひ
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ホトタタラの逸話に衝撃
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『古事記』入門編。本当に楽に読めます。日本の国づくりって奥深い「まぐはひ 」の積み重ねなんだなーと。
ギリシャ神話や北欧神話など西洋のものが近年ゲームやマンガの題材にされて、広く知られていますが、日本の神話もなかなか捨てたもんじゃない!!