演出術 (ちくま文庫 に 12-1)

  • 筑摩書房
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (509ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480429469

作品紹介・あらすじ

次々と新たな作品を生み出す強烈なパワーはどこから来るのか。演出家蜷川幸雄が自身の代表作とその創作過程、それぞれの作品に込めた思いや葛藤を、数々の興味深いエピソードを交え、等身大の自分自身をさらけだしながらあますところなく語る。新宿のアングラ時代から商業演劇への転身、そして海外公演への挑戦と成功-。不世出の演出家をここまでかりたてたものは何か。その情熱の源に迫る。

感想・レビュー・書評

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  • 蜷川亡き後、数年ぶりに読み直し。

  • 160702 中央図書館
    熱気がこもっていて、リアルで面白い。

  • 2016年度今月の1冊 
    「世界のニナガワ」と呼ばれた日本を代表する演出家。その影響を受けた俳優は数知れず。人々を牽引してきたその強烈なエネルギーはどこからきたのか。本人の語りからその根源に迫る1冊です。
    (2016.5.12)

    【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • 評論家長谷部とのインタビューという形で蜷川の演出家としての想いが語られる。そこに感じるのは『生』や『動』のエネルギー。彼の言葉から感じるのは、舞台演出は人生そのもの似ていて、常に真剣勝負である、ということ。人生というプログラムは自作自演であり、最高の舞台を演出するのも自分次第な訳だから、常に真剣勝負を挑みたいものです。

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著者プロフィール

1987年芸術選奨文部大臣賞『テンペスト』。1996年第4回読売演劇大賞最優秀演出家賞、1999年第41回毎日芸術賞、第70回朝日賞、2000年、第35回紀伊國屋演劇賞個人賞、第8階読売演劇大賞・最優秀演出家賞。

「2019年 『蜷川幸雄と「蜷の綿」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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