ケルトの白馬,ケルトとローマの息子: ケルト歴史ファンタジー (ちくま文庫 さ 40-1)

  • 筑摩書房
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (493ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480430212

作品紹介・あらすじ

古代ケルト人の描いた巨大地上絵「アフィントンの白馬」の謎をもとに、BC1世紀の古イングランドで、馬と生きたイケニ族の少年を描く「ケルトの白馬」。その200年後、ローマのブリタニア遠征を背景に、ケルト人に育てられたローマ人の息子が、困難を乗り越えたくましく生きる姿を描く「ケルトとローマの息子」。いずれもサトクリフ得意の古代ブリテンものの傑作である。

感想・レビュー・書評

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  • 原書名:SUN HORSE,MOON HORSE/OUTCAST(Sutcliff, Rosemary)
    ケルトの白馬◆ケルトとローマの息子

    著者:ローズマリー・サトクリフ
    訳者:灰島かり
    解説:荻原規子

  • ケルトの白馬、よかったなあ。
    ルブリン…!
    だめだ考えるといっぱいになる…

    ケルトとローマの息子は
    つらかった…!
    でもあれが現実だったのよね…っ
    うぐぐ ぐぐー

  • 以前ほるぷ出版から出ていた2冊の文庫化!目出度い。。。

    ほるぷ出版でのPR
    「<ケルトの白い馬>
    イギリス、バークシャーの緑なす丘陵地帯には、地肌の白い土を露出させて描いた、巨大な白馬の地上絵がある。古代ケルト人の手になるその地上絵は、力強く美しく、悠久の時を超えて命の輝きを放っている。なぜ、どのようにして、この「アフィントンの白馬」は描かれたのか。カーネギー賞受賞作家サトクリフが、今はもう忘れられた豊かな物語を紡ぐ。
    <ケルトとローマの息子>
    ケルトの戦士として育った少年ベリックは、じつはひろわれたローマ人の子どもだった。不作と疫病の年、その原因として部族を追放され、ひとり父母の地ローマへと向かった少年を待っていた運命とは…?自分と自分の居場所を求めてさまよう若者の成長を描く、カーネギー賞作家サトクリフ渾身の長編歴史ファンタジー。 」

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著者プロフィール

イギリスの児童文学者、小説家。幼いときの病がもとで歩行が不自由になる。自らの運命と向きあいながら、数多くの作品を書いた。『第九軍団のワシ』、『銀の枝』、『ともしびをかかげて』(59年カーネギー賞受賞)(以上、岩波書店)のローマン・ブリテン三部作で、歴史小説家としての地位を確立。数多くの長編、ラジオの脚本、イギリスの伝説の再話、自伝などがある。

「2020年 『夜明けの風[新版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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