増補 ゾウの鼻はなぜ長い: 知れば知るほど面白い 動物のふしぎ33 (ちくま文庫 か 68-1)

著者 :
  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480432759

感想・レビュー・書評

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  • まだ新発見があった。けどそれは、知らなかったこと、ではなく、気づけていなかったこと。当たり前すぎて看過してきたところに新発見。「動物の指の数は、どんなに多くても足一本につき五本までだ」全く無い視点、発想だったので、思わず声が漏れてしまうほどに感動した。

  • 動物の生態、超入門書。簡単に動物園のコスパが二倍三倍に膨らむ本。

  • 幼き時の動物園でのお絵かきには、やはり、一番大きい象の絵と、そしてその鼻に、バナナを描いていたことを思い出した。
    大人になった方が、観察力が、無くなったのか?
    知っているようで、この本を読んでいて、知らなかったことが多かった。
    進化していく間に、骨格、翼、しっぽなど、、、変化して行ったのだと、、、再確認した次第である。
    蝙蝠の逆さになって糞をどのようにすることや、翼に爪があることなど、、、面白い。
    ウサギやコアラの糞はコロコロうんちを思っていたが、べたべたうんちは、タンパク質と、ビタミンの豊富で、離乳食となるとは、、、今まで知らなかったことであった。

    今 絶滅危機動物の本を読んでみたが、日本の絶滅危機動物には、イリオモテヤマネコ、トキ、アカウミガメ、そして、私の小さい時、小川で掬ったメダカも、絶滅の危険があるそうである。

    もっと、動物の不思議が、わかれば、絶滅危機も無くなるのだろうか?

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著者プロフィール

■著/加藤 由子(カトウ ヨシコ)
1949年大分県生まれ。日本女子大学卒業。専門は動物行動学。移動動物園、多摩動物公園・上野動物園の動物解説員を経て、主に動物関係の本を著述。絵本に『どうぶつのあしがたずかん』(岩崎書店)、著書に『雨の日のネコはとことん眠い』(PHP研究所)、『猫とさいごの日まで幸せに暮らす本』(大泉書店)、『ネコ好きが気になる50の疑問』(SBクリエイティブ)など多数。

「2022年 『イラスト解説 猫のしぐさ解読手帖』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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