寝ころび読書の旅に出た (ちくま文庫)

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 139
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480433015

感想・レビュー・書評

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  • 椎名氏の旅が、「十五少年漂流記」に感化されていたと知りました。
    我が家全員にも、影響ありの本なので嬉しい!

    私も椎名氏に魅せられて・・寝ころび読書の旅を続けていきたいと思います。

  • くすりと笑ってしまう、軽妙な書評。
    旅を重ねてきた椎名さんがおすすめする冒険の本の数々は、いずれすべて読んでみたい。

  • 図書館
    著者の読書記録

  • 椎名誠の書評というか本の紹介は誠にわかりやすい。プロの軽妙さ。

  • 場面の場面の体験をもとに本を紹介している。著者の作品の痛快な面白さは並みでない行動にあるような気がする。旅行が好きで、冒険が好きな体験記はワクワクさせてくれる。知識が豊富でよく知ってる。文章もよく書けてる。テーマが合ったら必ず読むようにしている。

  • 椎名誠が新聞のコラムでかい話や、オススメの本紹介などをまとめたもの。
    冒険小説についての話が面白かった。

  • 旅の本が好きだから買った本。
    風呂でよく読む、なんでかというとその時間が一番集中できるから。
    たまらん好奇心と行動力と筆致にワクワクが止まらない一冊。この本を起点に大量に旅の本が増えてとても満足しています。

  • <目次>
    第1章  やわらかい科学本というのがある
    第2章  黄金の読書時間を与えてくれた本
    第3章  流れる雲の向こうを見ていた人たち
    第4章  SFはタタカイだ!
    第5章  まくらを持って旅をする
    第6章  うまいもん食ったか


    <内容>
    また最近ちょっと手にしだしたシイナさんの本。大学から社会人に成りかけた頃に「本の雑誌」を愛読していたが、著者紹介を見てびっくり!なんと1944年生まれ。御年71歳なのだ。確かに自分も相当年を食ったので、相対的に皆歳をとるわけだ…。さて、相変わらずの読書家のシイナさんの、SFや旅や旨いもの(ただし虫など)の本を紹介したもの。あいかわらずその筆致から読みたくなること請け合い!特に旅本は読みたいと思った(シイナさんはその上をいって、読んだら行く(行ってから読む)。私はそこまでいかないけど、この本を読んでる間は楽しい時間でした!

  • 椎名誠が面白本を紹介してくれる有り難い本。特にSFは当たりが多いので、紹介してたオルタードカーボンを買ってしまった。『夏の扉』以来の大当たり本になるか、すごく期待してます。

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著者プロフィール

1944年生まれ。作家。1988年「犬の系譜」で吉川英治文学新人賞、1990年「アド・バード」で日本SF大賞を受賞。著書に「ごんごんと風にころがる雲をみた。」「新宿遊牧民」「屋上の黄色いテント」「わしらは怪しい雑魚釣り隊」シリーズ、「そらをみてますないてます」「国境越え」など多数。また写真集に「ONCE UPON A TIME」、映画監督作品に「白い馬」などがある。

「2012年 『水の上で火が踊る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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