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「日本人」という、うそ: 武士道精神は日本を復活させるか (ちくま文庫)

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著者 : 山岸俊男
  • 筑摩書房 (2015年10月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480433046

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「日本人」という、うそ: 武士道精神は日本を復活させるか (ちくま文庫)の感想・レビュー・書評

  • 日本人とは、日本人的だ、日本人の精神だ、という皆が持ってる体感を社会科学で検証していく。「うそ」というほど、体感とのギャップが少ない。つーか、言い換えてるだけのような感覚。しかしサイエンスで追及していく手順が面白い。

  • 心理学界の大御所による啓蒙書。とても読みやすい。

    ※下記のサイトで、PDFを立ち読みできる。
    底本:『日本の安心はなぜ、消えたのか――社会心理学から見た現代日本の問題点』(集英社、2008)
    http://www.shueisha-int.co.jp/archives/323


    【簡易目次】
    まえがき(二〇〇八年一月 山岸俊男) [003-008]

    第一章 「心がけ」では何も変わらない! 017
    第二章 「日本人らしさ」という幻想 051
    第三章 日本人の正体は「個人主義者」だった!? 088
    第四章 日本人は正直者か? 112
    第五章 なぜ、日本の企業はうそをつくのか 129
    第六章 信じる者はトクをする? 154
    第七章 なぜ若者は空気を読むのか 178
    第八章 「臨界質量」が、いじめを解決する 192
    第九章 信頼社会の作り方 233
    第十章 武士道精神が日本のモラルを破壊する 263

    あとがき(二〇〇八年一月 山岸俊男) [287-289]
    文庫版あとがき(二〇一五年九月 山岸俊男) [290-291]
    解説 安心社会から信頼社会へ脱皮する道筋(長谷川寿一) [292-296]

  • <目次>
    第1章  「心がけ」では何も変わらない!
    第2章  「日本人らしさ」という幻想
    第3章  日本人の正体は「個人主義者」だった⁉
    第4章  日本人は正直者か?
    第5章  なぜ、日本の企業はうそをつくのか
    第6章  信じる者はトクをする?
    第7章  なぜ若者は空気を読むのか
    第8章  「臨界質量」が、いじめを解決する
    第9章  信頼社会の作り方
    第10章  武士道精神が日本のモラルを破壊する

    <内容>
    「日本人」の特許である「武士道」。これはいい意味で使われることが多いのだが、著者は「武士道」はダメだという。それは統治者の論理から作られているからだ。そういう意味で現在の政治家が好んで使うのもわかる気がする。そして、キーワードの一つが「安心社会」と「信頼社会」。日本人は「安心社会」であり、その社会は様子を見ながら行動をするので、一見優しい社会に見えるが、心のなかでは他人を信じない「個人主義」のしゃかいである。一方欧米は「信頼社会」であり、個人主義に見えるが、新しい場所や人と交わっていくためには、多少の犠牲を蒙りながらも「信頼」を勝ち取れば深く信頼し合える社会なのだという。グローバル社会となった今、必要なのは「信頼社会」。それは江戸時代の「商人道」にも似ており、各個人がしっかりと信頼し合える社会が作られないと、21世紀の世界では生き延びられないかもしれない…

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