時代劇役者昔ばなし (ちくま文庫 の 12-2)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480433176

感想・レビュー・書評

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  • 時代劇そのものが旧時代に属したように
    テレビで観る機会が減ったが、
    この本に描かれている役者たちの
    エピソードは黄金期を偲ばせる。
    ネットで動画やコンテンツの数は
    増えたが、ワクワク感の桁が違う気がするのは気のせい?

  • タイトルに偽りなし。長年フジテレビで時代劇制作に携わってきたプロデューサー:能村庸一の筆による、時代劇役者にまつわるエッセイ集である(真ん中には春日太一との対談「時代劇・役者の魅力」が挟まる)。時代の流れで致し方ないこととはいえ、故人にまつわる語りがほとんどで。さらに本書刊行時(2016年)には健在だった加藤剛、左とん平、野際陽子、平幹二朗、松方弘樹らも鬼籍に入ってしまった。時代劇というジャンルはすでに、ノスタルジーの領域なのだろうか。

  • そもそも、時代劇があまり撮影されなくなっているので、懐かしい感じがするんだけど、それにしても物故者の多いこと。
    訃報を聞いたときにガッカリした記憶はあるんだけど、結構忘れているものだなぁと。
    テレビ時代劇なんか再放送ばっかりだから、余計にわからなくなるよね。
    人物紹介的な内容が大半だけれど、懐かしむに良し、史料に良し。

  • 2017.11.20読了 図書館
    小学生の頃は両親と一緒に 水戸黄門 遠山の金さん
    江戸を斬る など楽しんで見ていたな。
    大河も好きでした。
    大人になってからは必殺や鬼平など、懐かしいなー。

  • 「鬼平」がいよいよファイナルですか。28年目、150作もよく続いたものだ。

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