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- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480433428
感想・レビュー・書評
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神秘体験というと悪いイメージが先行しがちだが、音楽、映画、小説等が産出する感覚の拡張化や普段は使用していない領野を刺激される超体験など、どれもみな神秘的体験と近しい関係にあると考える自分としては、感覚的世界に重点を置きながら創作活動を行う細野さんのスタイルには強く共感する。
どれもみなバランスだけど。
アンビエントミュージックは聞きます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アニミズム的な志向とアンビエントについて、20世紀と21世紀の音楽の間にある分断についてなど、文化的な資料としても価値のあるエッセイ集。細野晴臣氏の音楽はもちろん、ネイティブアメリカンの教え、日々の思考から物理学まで、幅広い興味・関心が広く浅く、ところどころとんでもない深度で書かれていてどこまでも興味深い。
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自分自身が書いたとしか思えない内容に愕然として、細野さんへの内面的な距離が一気に近づいた一冊でした。