難民高校生: 絶望社会を生き抜く「私たち」のリアル (ちくま文庫 に 16-1)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480434210

感想・レビュー・書評

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  • 普通の女子高生が「難民」に?…社会と大人のあり方を問う | BOOKウォッチ(2014/9/19)
    https://books.j-cast.com/book038/2014/09/19002766.html

    自分ができること|ちくま文庫|小島 慶子|webちくま(2016年12月12日)
    https://www.webchikuma.jp/articles/-/424

    女子高生が性を買われるということ|『難民高校生』刊行記念対談|仁藤 夢乃,桐野 夏生|webちくま(2017/3/29)
    https://www.webchikuma.jp/articles/-/549

    筑摩書房 難民高校生 ─絶望社会を生き抜く「私たち」のリアル / 仁藤 夢乃 著
    https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480434210/

  • 仁藤さんとColaboは以前から尊敬して応援しているのだけど、仁藤さんがここに至るまでのことは知らなかった。
    仁藤さんと友人たちの、ギリギリの日々。
    被災地の中高生とのやり取り。
    胸が痛くなりながら読んだ。
    若者の問題、家庭の問題、などと切り離しちゃだめだよね、社会の問題だ。

    「「子どもの頃になりたくなかった大人」より、「こんな大人がいたらよかったな」という大人になって、誰かに「あんな大人になりたいな」とか「こんな大人がいてくれてよかった」と思ってもらえたら、幸せではないだろうか。」

    この言葉は常に頭に置いていたい。

  • 『女子高生の裏社会』よりエピソードは抑えめ。自身の体験と被災地での活動紹介がメインかな。当事者として、当事者と関わる立場での主張は理解できる。ただ、被災地での女川高校などとの協働はキラキラし過ぎていて、ちょっと気持ち悪かった...。光があれば闇もあるんだよなぁ...。

  • 共感できるしんどさしかわからないため、夜の街にたむろする若者を自己責任と切り捨てる人がいる。
    知らないことを知ることで世界は広がる。それが想像力となり、相手と向き合う切っ掛けとなる。
    この本は大人にとっても若者にとっても、知る切っ掛けとなるだろう。困っている若者がいる、助けとなる大人がいる。お互いがお互いの存在に気づくだけで、世界は変わるだろう

  • ↓貸出状況確認はこちら↓
    https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00260640

  • 牧師の阿蘇?さん

  • サンデーモーニングで紹介!
    渋谷で毎日を過ごしていた著者が、居場所を取り戻し、NPOを立ち上げるまで。

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著者プロフィール

一般社団法人Colabo代表理事。おもな著書に『難民高校生』(筑摩書房)など。

「2022年 『性売買のブラックホール』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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