マウンティング女子の世界: 女は笑顔で殴りあう (ちくま文庫 た 82-1)

著者 : 瀧波ユカリ 犬山紙子

• 筑摩書房 (2017年2月9日発売)

感想・レビュー・書評

[tokanonononoさんの感想 · 2019年1月24日]

笑顔で殴りあう女をみて男が「女はやっぱりこわいわ」という。その発言は男から女に対するマウンティングだ、という指摘があった。俺たちはこんなにピュアなのにというマウンティング。
動物社会における順序確認のための攻撃ディスプレイをマウンティングという。動物社会では繰り返し行われるものではなく、体を傷つけずに順序が決めることができる。
それに対して、人はマウンティングを繰り返す。自分の方が上だと（幸せだと、だけでなく不幸だと）確認し続けようとする。マウンティングはやってるときは気持ちいい。麻薬的ともいえる気持ち良さ。

[ゆーちゃんさんの感想 · 2023年5月27日]

あるよねあるよねー
うんうん、私もやってたー(o_o)
の連続です

何人の友達を失ってきたんだろうと、考えさせられる一冊です…

[さりー＊さんの感想 · 2023年2月19日]

文章でもエッジが効いてる瀧山ユカリさん＆くすりと笑えるポイントがツボな犬山紙子さん。疲れる飲み会の原因はこれか、と思うものの、自分もマウント取ってる時あるーーー！わたしと一緒にいるのきっと疲れちゃったんだなって友達の顔が何人か浮かびました。（闇）

[toripenginさんの感想 · 2020年10月17日]

自分もマウンティングをしていたことをこれを読んで気づいた。
塾に通い始めた小学生のころ、学校の友人に。
中学校のときにサブカルに浅くはまっていたとき、知らない周りにむけて。

誰かと語りたくなる内用。

[アイネクライネさんの感想 · 2018年7月19日]

★2018/7/18読了。

[funasuke booksさんの感想 · 2018年3月14日]

男にも関係のある話だよなって思って買って奥さんに勧めたら奥さんも自分で買ってた。いま家にこの本二冊ある。どんな家庭だよ笑 20180302

[シミズさんの感想 · 2017年5月29日]

クソバイス＝クソなアドバイス！
根掘り葉掘りブロック！根も葉も掘らせない！！

自分の生き方に不満がない人は相手を否定しないマウンティングする必要がないのですね。肝に銘じねば。

[Ｌｉｌａｃさんの感想 · 2017年2月27日]

なかなか面白かったです。

マウンティング･･･。幸い女同士のは、私はあまり経験がないですねー（あっても軽くだから、そんなに印象に残ってない）。
でも、マウンティング自体はあちこちであると思う。私も聖人ではないので、無意識に色々やらかしていたかもしれないと反省しました(-ω-;)

[大豆さんの感想 · 2017年2月26日]

「ー」

女の戦い。
悪いところを指摘された場合に、アンタも悪い。

読んでいて面白い。
いろいろな話法が得られる、かも。

[mikamika151さんの感想 · 2017年2月26日]

ああああぁ〜〜〜やだやだ。これだから女子は嫌いなんだ！！！！！読んでるだけで無茶苦茶もやもやする…！！！！！笑顔で相手を見下し、あざけり、引きずり落とす。きーやだやだ。マウンティングから解脱されましょうという本なのだけど、終始江古田ちゃんが負犬にマウンティングしているようにしか読めなかった笑

[associe999さんの感想 · 2017年2月14日]

小島慶子のあとがき

著者プロフィール

漫画家。北海道生まれ。著書に『臨死!! 江古田ちゃん』『あさはかな夢みし』『モトカレマニア』（以上、講談社）、エッセイ『はるまき日記』『ありがとうって言えたなら』（以上、文藝春秋）など多数。

「2023年 『わたしたちは無痛恋愛がしたい　～鍵垢女子と星屑男子とフェミおじさん～（3）』 で使われていた紹介文から引用しています。」