学校で教えない性教育の本 (ちくまプリマー新書 9)

著者 :
  • 筑摩書房
4.08
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本棚登録 : 44
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (121ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480687098

感想・レビュー・書評

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  • 女性が書いている性教育の本。
    主に10代〜20代の女子向けの
    性に関する適切な説明がわかりやすい。

    ただし、著者自身がこどもを産んでない(?と思う)
    ため、出産に関するパートについては、
    やや力量不足気味。

    正しい性教育本のひとつとして「良」

  • 読了。付き合ってるOLの彼女を妊娠させた高校男子の相談があった。逆パターンはよくあるのだろう。幸せな家庭を築ける社会になれば、いいのではと思った。

  • 2005年刊行。中高生向けの性、男女関係指南書。子育ての意義、経済面を含めた出産の必要条件、性感染症の問題など、内容はいたって真面目な本である。エイズのみならず、性感染症に関しては、今の中高生には、男女を問わず、偏差値の高低を問わず、また、グロい場面も隠すことなく、説明するべきと思うが…。

  • 勉強になりました。

  • タイトル通り、学校では教えないけど、性教育において最も本質的な部分を、語り口調で的確に書かれている。
    本当、こういうことを教えるべきだと思う。

  • 現在高校2年生を担当していることもあって、こうした分かりやすいものを紹介しておくのも必要かと思い購入。分かりやすくてよいかと。

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著者プロフィール

高知県生まれ。月経が乱れやすい自分の体への関心から産婦人科医を志す。1974年、徳島大学医学部を卒業。同大学附属病院、徳島県小松島赤十字病院、徳島逓信病院などでの勤務を経て、河野美香レディースクリニック院長。著書に『男が知りたい女のからだ』『十七歳の性』『みんなのH』『女の一生の「性」の教科書』(すべて講談社)、『らくらく安産』『母娘で読む 女性のからだ&病気の本』(ともに保健同人社)、『学校で教えない性教育の本』(筑摩書房)、『更年期が、やってきた!』(婦人生活社)などがある。

「2018年 『まだ産める? もう産めない? 「卵子の老化」と「高齢妊娠」の真実』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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