- Amazon.co.jp ・本 (142ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480687500
作品紹介・あらすじ
英語の達人になるには、文法や読解など、基本の学習が欠かせない。「通じるだけ」を超えて、英語の楽しみを知りたい人たちへ、確かな力が身につく学習法を伝授。
感想・レビュー・書評
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読んで欲しい人:英語を純粋にもっと勉強したい人
努力型の人向け(即効性のある勉強法はないけど・・)
英語ができない日本人は、教育が悪かったのではない、
という教育者視点の本を久しぶりに耳にした本。
私は中学英語の軽視、基本の軽視が今の日本人の英語が苦手になっているのではないかという考え。中学の英語が徹底的にできていれば・・・しゃべれる!
最後のあとがきまで読んで・・・
この著者は本当は優しいひとなのではないか、と思うほど
本文とあとがきの文体・・・雰囲気が違っているように感じた。
純粋に英語が好きで、その英語を職業としてできていることに
喜びと誇りを持っているかんじがした。
本を読んだ際、教育者としての厳しさはあるが
長年英語に触れてきた経験から、英語の難しさもよく知っていて
それが文章の中からじわっと感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
英語の達人になるには、文法や読解など基本の学習が欠かせない。「通じるだけ」を超えて英語の楽しみを知りたい人たちへ、高度な会話を可能にするための確かな力が身につく学習法を伝授する。【「TRC MARC」の商品解説】
関西外大図書館OPACのURLはこちら↓
https://opac1.kansaigaidai.ac.jp/iwjs0015opc/BB40068411 -
学問に王道はない。そのことを再認識した。
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こどもの本を拝借。
納得、納得でどんどん読みすすめました。
作者の実践・経験に基づいた主張なので、とても説得力があります。
新渡戸稲造の文章を引用して述べている文化の違いの話、に最後深い共感を覚えて本を閉じ、子どもの本棚に戻しました。 -
勉強になりました。
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内田和夫先生 推薦
英語を身につけたいと思い直した人に、英語学習の大道を具体的に、という本。
英語力アップの大道を行くための、実践的にして、ものごとの筋をきちっと語った本で、何かを学び、身につけるというのは、英語に限らず、こういうことだという納得の得られる本です。
著者は「英語を器用に話せるにこしたことはありません。しかしながら、何でもいいからしゃべればいいというものではない。中身のあることをきちんと伝えるには、そのような高度な会話を可能にするための堅固な基礎力というものがどうしても必要です。」という。その基礎力を磨く上での、事前準備として、勉強道具と教材の揃え方から、学習環境の整え方、発音記号の理解、を語り、「日本語の勉強を欠かさずに行ってください。」と強調する。どうしてか、本書を一度手にとってみてほしい。 -
英語の勉強の王道として、「紙の辞書を使う」や「発音記号を覚える」など、古くからある日本の英語教育を推奨している。
読解と文法の勉強でも大丈夫だし、筆者や暗唱・丸暗記でも十分に繰り返すのであれば効果は期待できる。 -
この先生の言い分を拝読してすごくすっきりした。王道をいくのは難しそうだけれども、覇道はもっと苦手だもの。
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中学生や高校生の頃にこの本に出会っていれば、少しは英語が得意になっていたかなと、思ってしまうほどの本だ。実際、学問に王道なしということなので、怠け者の私には無理だろうけれど、でも今から、英語の勉強をここにあるようにやってみようと思わせてくれる。英語が好きな娘に読ませたい。