英語は多読が一番! (ちくまプリマー新書 97)

  • 筑摩書房
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本棚登録 : 211
感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480687999

作品紹介・あらすじ

英語を楽しく学ぶには、物語の本をたくさん読むのが一番です。単語の意味を推測する方法から、レベル別本の選び方まで、いますぐ実践できる、最良の英語習得法。

感想・レビュー・書評

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  • 英語の語彙を増やしたくて、英語多読をしています。
    物語を読むことが好きなので、楽しく続けられている実感はありますが、ときどき本書のような多読学習方法の本を読むことで、新鮮味が加わってモチベーションが保てる気がしています。

    本書は多読をはじめる人向けに書かれているので、第1章・第2章はすでに英語多読をしている方には、目新しいことは少ない印象でした。
    この先、読む本を選ぶのに迷ったら、レベル別に本を紹介してくれる第4章を参照したいと思います。
    本書では原作者がネイティブスピーカー向けに書いたオリジナルの図書が紹介されていて、特に後半のレベルの本がおもしろそうなのです!

    読んでみたい本が増えたので、そのレベルに到達できるよう、あせらずに少しずつステップアップしていきたいな。

  • <閲覧スタッフより>
    英語多読の方法が丁寧に書かれています。多読にはどんなメリットがあるのか。
    辞書を使わずに読むコツや英語の本を読むためのアドバイス。
    自分にぴったりのレベルはどれか。そして難易度別おすすめ本。
    などなど、英語多読に関するちょっとした疑問が解決します。
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    所在記号:830.7||ヘル
    資料番号:10194813
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  • なぜ多読が良いか納得。おすすめリストもとてもよい

  • 英語を身につけるのに多読をすすめています。

    読書好きの私としてもこの方法が英語を勉強するには一番しっくりくるかもしれないな。

    問題はどんな英語本を読むか、ですね。

  • 内容は薄い。最後は推薦書紹介。最初のイディオムは役に立つかも。この本で無くとも書いてあるが。

  • うーん、「そうだろうな」っていう当たり前な事も書いてるけど「なるほどー!」と思える英書の読むコツか書いてあったり、「英書の多読ってそんな敷居高くないのかも!」と思える内容でちょっとワクワクした笑

  • ◆内容 ( 「 BOOK 」 データベースより ) ( アマゾンより引用 )

    英語を楽しく学ぶには、物語の本をたくさん読むのが一番です。単語の意味を推測する方法から、レベル別本の選び方まで、いますぐ実践できる、最良の英語習得法。

    ◆著者略歴 ( 「 BOOK著者紹介情報 」 より )

    ベルトン,クリストファー
    1955年ロンドン生まれ。横浜在住。91年以降、フリーランスのライターおよび翻訳家として活躍。97年には処女作Crime Sans Frontieres ( ブッカー賞ノミネート作品 ) が英国で出版され、作家デビューも果たす。著書やブログなどで、楽しみながら英語を身につけることの有意義さを提案し続けている。現在、「 多聴多読マガジン 」 にてコラムを連載中

    渡辺順子
    翻訳家

  • 多読したくなった。本の読み方が参考になった。辞書をひかずに想像力も鍛えるのだ。

  • 勉強になりました。

  • 本書のタイトルには「多読」という言葉が使われていますが、一般的に言う「沢山読む」という程度の意味で、実際の内容は、精読と多読の中間、多少多読寄りと言ったところです。

    辞書を使わずに、それなりに快適な速度で読める作品で読書体験を積むということは、読むことそれ自体の楽しみを知る上で大切なことだと思います。しかし、それに適したレベルの素材で、自分の好みに合ったものを数多く用意するのは、個人でやろうとするとなかなか大変です。(直ぐ読み終わってしまう割には、必ずしも本の値段が安くはない、と言う事情もあります)

    一方、自分が読みたいと思った本でも、その時の英語力からみて、なかなかスラスラとは読めそうもない。かと言って散々やって来た英文訳読式の読み方では、本の最後まで到達しそうもない。そんな事を感じる場合もあります。

    そんな時、本書のやり方に沿って読書力に一種の下駄を履かせる、というのは、一つの方法だと思います。

    しかし、実際にやってみた体験から言うと、そうして読んでみると、読むこと自体は余り面白いとは感じられませんでした。寧ろ、読みたいものを読んだ、知りたかった事が分かった、という内容本位な(知的な)満足感の方が大きいと思いました。

    その辺りをどう評価するかは、それぞれ人の状況や読む目的によるのだろうと思います。

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著者プロフィール

1955 年、ロンドン生まれ。78 年に来日して以来、途中帰国した4 年間を除き日本在住。91 年以降、フリーランスのライター・翻訳家として活躍。97 年、小説家としてデビュー作Crime Sans Frontièeres をイギリスで出版し、その年に出版された最も優れた長編小説に与えられるブッカ-賞にノミネートされる。その後、日本を舞台にしたIsolation(03 年)、 Nowhere to Run(04 年)をアメリカで出版。翻訳家としてもフィクションおよびノンフィクションの幅広い分野で多数の翻訳を手掛ける。現在は日本人の妻と横浜に在住。www.chrisbelton.com

「2013年 『こんなとき英語ではこう言います』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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