- Amazon.co.jp ・本 (89ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480770547
作品紹介・あらすじ
まぼろしのオリジナル作品「ムーミントロールと地球の終わり」の完全収録に加え、身寄りのない一人ぼっちのムーミンと、家族との劇的な出会いとを描く、初期2作品を収録。
感想・レビュー・書評
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巻末の解説によると、ムーミンコミックスとしての第1話、第2話がこの間の第1話、第2話だそうだ。小説版とはまた違うがそこは深く追及すまい。
■ひとりぼっちのムーミン
ひとりで暮らすムーミンは、困った来客たちに振り回されて、家を失い、スニフと共に金持ちになろうとして空回り、スナフキンはいつでもスマートで、フローレンはやっぱり永遠のヒロインで。第1話なので、スナフキンやフローレンとは初対面。
■ムーミン谷への遠い道のり
かつて何かしらの不幸な事故があり、今のムーミンは両親と離ればなれであるらしい。それが偶然再会することができ、スニフも養子になり、賑やかな家族の生活が戻ってくる。ところが冒険好きなパパの気まぐれでまた両親はムーミンを置いて旅に出て、ママと息子は親離れ子離れの試練。友達スナフキンや恋人フローレンなどに支えられて、ムーミンはパパママと再再会。
■ムーミントロールと地球の終わり
小説の彗星のお話と、大まか似た筋の話。これはこれである意味第1話である。スニフはスタメンで、スナフキンやフローレンとの出会いが描かれる。スニフが宝石を手に入れられず落ち込んでいる間、スナフキンは自作の詩をムーミンに聞かせましたが、ムーミンはときどき眠ってしまいました。というところが好きだった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ムーミン・コミックスの最終巻。
やはりこのシリーズの作品収録は時間順ではなかったようで、この巻のお話がコミックス最初のお話だったとのこと。
息子は捨てて二人でアドベンチャー提案をするムーミンパパとそれに応じちゃうムーミンママってやっぱり変だ。
スノークのお嬢さんの美しさもセンスがわからん。
最後に小説っぽい『ムーミントロールと地球の終わり』という作品が入っていたけれど、自分としてはムーミンシリーズは小説のほうが良いかと思いました。
自分としては、ヤンソンさんのお話はもういいかな。
社会風刺とかあるんだろうけれど、ムーミン一家に全く共感できるキャラがいないので…。 -
≪県立図書館≫
ムーミンが、両親とはぐれて一人ぼっちでいたなんて、しらなかった。
意外。
「ムーミントロールと地球の終わり」は、退屈だったので、途中で投げ出した。 -
ムーミンがひとりぼっちで家をスティンキーに食べられたのでスニフと金儲けに奔走する話と
家族と再会(この話はムーミンが小さいときにパパママと離れ離れになっちゃったらしい)して
でもパパがママつれてでてっちゃう話と
ムーミン谷の彗星のほぼ映画通りの漫画
あと解説 -
1260.07.5/25.3刷、並、カバスレ、帯なし。
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ムーミンコミックス第14巻。
「ひとりぼっちのムーミン」
「もう、ひとりじゃない 」
「世界の終わりとムーミントロール」 -
ムーミン・コミックス最終巻
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2007/1/20購入
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ムーミンコミック最後の巻なのに、内容的にはこれが本当の最初。コミックと原作の違いはここから始まっています。