百鼠

著者 :
  • 筑摩書房
3.44
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本棚登録 : 369
感想 : 46
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  • Amazon.co.jp ・本 (177ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480803849

感想・レビュー・書評

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  • ――だから安心して、どこへでも行けばいいんだと初めて彼女はそう思った。

  • 「到来」が特に好きです。ラストシーンは、胸がきゅーっとなるような希望のシーンだと思う。何かの終わりと何かの始まりは常にイコールではないだろうか。

  • きれいな言葉と表現。
    読んでて星新一的な異次元にも飛ばされつつ、寄り添ってくれるような複雑さ。

  • 不思議な話。雰囲気がいい。

  • 吉田篤弘ワールド全開。朗読鼠のお話がとても気に入りました。
    この世界のお話をもう少し読んでみたいと思いました。

  • 三浦しをんの「三四郎はそれから門を出た」からこの本にたどり着く。自分の妄想力をもっと高めねばと思った。

  • 三浦しをん著「三四郎はそれから門を出た」に影響され、読み始める。透明感のある話がとても好きだと思った。よい本に出会えた。

  • 天才と変態は紙一重っていうし、素晴らしい空想と意味不明も紙一重なのかもね( 。‐ω‐)

  • 2013 10/4

  • やっぱり、いい意味で期待を裏切る文。

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著者プロフィール

1962年、東京生まれ。小説を執筆しつつ、「クラフト・エヴィング商會」名義による著作、装丁の仕事を続けている。2001年講談社出版文化賞・ブックデザイン賞受賞。『つむじ風食堂とぼく』『雲と鉛筆』 (いずれもちくまプリマー新書)、『つむじ風食堂の夜』(ちくま文庫)、『それからはスープのことばかり考えて暮らした』『レインコートを着た犬』『モナリザの背中』(中公文庫)など著書多数。

「2022年 『物語のあるところ 月舟町ダイアローグ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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