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みんなの感想・レビュー・書評
さらっと読める。短くて行間があいてて目にも優しいw
祖母が闘病中のため重ね合わせて切なくなった
重い話なのにそれを感じさせない
軽やかさと温かさがあって読んでて
救われた。小さな奇跡を見つけつつ
ほんわか暮らしていくのっていいな~
温かなぬくもりと、やわらかな肯定とに包まれていた。人はいずれ老いてゆく。それでもできることならば、一生最期の最期まで女として終わりを迎えたいと切に思う。愛されていたい。老いてもなお、恋愛の対象でいたい。ひとりきりの最期でもいい。自分が一人の女としてこの世界にいたことを、何らかの証として遺せるのなら。母親の認知症という深刻なテーマを扱うこの小説は、それでも明るさを忘れずに描き出している。老いていくことの不安と寂しさ、介護に対するプレッシャー、いつか終わりがくるかもしれない恋人との関係で揺れ動く過程を、まるで自分自身のことのように読んでいた。
私は主人公のエリさんの気持ちがちょっとわかる。
どんな時でも敏雄くんの一番でありたいと思うし。
年齢差がエリさんを不安にさせちゃうのかな。。。
でも敏雄くんは本当にいいやつ!
とても共感。大人の振りが出来ずややこしい主人公、ボケても恋をする主人公の母。まるで私じゃないか・・・「大人は単純」「小さな奇跡の積み重なり」後半、自分の色々な思いと重なり涙が溢れた。いい本だ。「太宰治賞」というのもなんだか嬉しい。
2008/05/05:家族モノ、かな……主人公はバツ一の40歳。20代の彼氏がいて、歳が離れすぎているから結婚とかは考えてない。最近母親が呆け始め、それでも父親が面倒を見ているから良いと思っていた。けれど、久しぶりに帰った家で母は自分のことを覚えておらず、しかも自分の彼に恋をしているという……。ずっと自分を見てくれていた母はもう私を見ておらず、私の恋人である男は母親の看護をして私のことを見てくれない。父親に訴えようとも、母さんが幸せなら良いと逆に応援している始末。こういう主人公、共感しちゃうんですよ……ね。自分が何をすれば良いのかわからないの。まだ一人で歩けないと、自分では思っている。心の底では。日々の中にある奇跡を、見つけられないでいるのです。
太宰治賞受賞作。可愛らしい装幀と受賞作につられて手に取ったんだけど、いきなり介護、ボケ…トホホ。うんざりした気持ちで読み始めたんだけど、これが不思議と読了感爽やかでいい話だったー。ボケ始めた母親と、なぜか恋敵になってしまう40歳間近のバツイチの娘である主人公。「母−娘」の関係、恋人とのことなどなど、あれこれ思い惑い不安定な主人公に思いっきり共感しまくり。彼女の20歳年下の恋人に、妻の介護を始めたら、次第に太っていってしまう父親など、男性陣もいい味出してます。






