遺言: 対談と往復書簡 (単行本)

  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480816771

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  • ふむ

  • 志村さんと石牟礼さんという魂が澄んだ人のイメージが強いお二人のやりとり。

  • どうも前のめりになって読めなかったのは彼女たちの仕事に対するこちらの無知故かもしれない(イヤミではなく、本気でそう思う。『苦海浄土』程度しか読めていないのだった)。昔は良かった……それだけが詠嘆となって残り、現在への前向きな提言としては響かないように感じられるのだ。志村ふくみ氏の仕事にもっと触れればあるいは言葉に重みを感じられたのかもしれないから、やはり私の怠慢がツケとなってこの重要な「遺言」を読めなかったのだと思うしかない。彼女たちの言葉をどう未来に活かすか。それこそが重要な問いなのだと言うことだろうか

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著者プロフィール

1924年滋賀県近江八幡生まれ。55年植物染料による染色を始め、57年第四回日本伝統工芸展に初出品で入選。83年『一色一生』で大佛次郎賞受賞。86年紫綬褒章受賞。90年国の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定される。93年『語りかける花』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。著書に『色を奏でる』『小裂帖』『ちよう、はたり』『つむぎおり』など。

「2018年 『遺言 対談と往復書簡』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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