平坦な戦場でぼくらが生き延びること: 岡崎京子論

著者 : 椹木野衣

• 筑摩書房 (2000年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[だもこさんの感想 · 2011年11月26日]

『リバーズ・エッジ』の章にて。

この平坦な戦場に一番適応しているのが
主人公・若草ハルナなのだとあった。
だから山田くんや吉川こずえはハルナに好感を抱く。
自分たちとも、周りの奴ら（何も考えない者・抗う者）とも違うから。
どうして若草ハルナがこんなにも魅力的（に描かれる）なのか
理解出来なかったが、少し腑に落ちた気がする。

[letoneさんの感想 · 2009年1月17日]

　

[かねこさんの感想 · 2008年9月21日]

なにかがくるのを期待してる
でもなにかってなに？

私は平坦な戦場に鈍感/不器用に対応しようとし自爆するタイプ
ハルナみたいに享受したいものですね

[toshoさんの感想 · 2007年3月27日]

借りた所：川崎市図書館
借りた日：2007/03/12-2007/03/26
読んだ日：2007/03/12-2007/03/26

[shieldsさんの感想 · 2006年4月29日]

椹木野衣のファンなので。

[アイコさんの感想 · 2005年6月15日]

何の得るものもない読後感。そもそも、文章を読ませようとするレイアウトじゃない。

[georama boyさんの感想 · 2005年5月23日]

唯一の岡崎分析の本にして、世紀の駄作。ありきたりの分析と、ありきたりの結果。これだから宮台系はいやだ。
かっちゃだめ！でも、もし岡崎京子で卒論かくっていう人がいるならば、反面教師、もしくは論駁の対象としては最適

[Tさんの感想 · 2005年5月9日]

980
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2005/5/1

著者プロフィール

椹木 野衣（さわらぎ・のい）：1962年生まれ。美術評論家、多摩美術大学美術学部教授。芸術人類学研究所所員。美術評論家連盟会員（常任委員長）。

「2024年 『洲之内徹ベスト・エッセイ１』 で使われていた紹介文から引用しています。」