世界は何回も消滅する: 同時代のアメリカ小説傑作集

  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (417ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480831026

作品紹介・あらすじ

こんな小説はまだ読んだことがない。一風かわった、奇妙な、どっか変な、なんだかおかしい、それでいて忘れられない、シックでラディカルでスラップスティックで、どうにもエキセントリックな我々の時代の文学。総勢16人、選びぬかれた21作。世界が消滅する前に新発売。

感想・レビュー・書評

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  • この書籍は、アメリカの22人の作家さんの短編集が収録されています。内容としては、世界の破滅などいろいろ収録されています。

  • はるか昔に積読にしていた本をようやく読み終える。90年代アメリカ短編小説のアンソロジーになる。ネジ曲がったものばっかり。バリー・ハナ、リチャード・フォード、コラゲッサン・ボイルを初めて読んだ。カーヴァーとティム・オブライエンは相変わらず。トム・ロビンスの『ヴァギナの谷』の破天荒さに驚く。海外短編小説ってのはなかなか日本で翻訳されない事が多いのでこういう本は大事だ。無名時代のクンデラとロスの対談があったりする。文庫化を望む。

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