オクトーバー : 物語ロシア革命 (単行本)

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制作 : 松本 剛史 
  • 筑摩書房 (2017年10月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (442ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480858108

オクトーバー : 物語ロシア革命 (単行本)の感想・レビュー・書評

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  • 2月革命から10月革命に至る、0人、トロツキー6を中心とする激烈な革命の物語。

    レーニンは、祖国防衛主義に反対し、革命的祖国敗北主義、を唱える。帝国主義戦争においては、自らの側の敗北を願うと言う、社会主義的主張だ。

  • 岩波新書の『ロシア革命』と同時並行させて読んだ。二月革命から十月革命までひと月ごとに1章ずつ設けていく形式が同じだったので。個人的にはエピローグは感動的でしたが新書のほうだけ読めばいい,と感じました。物語と銘打っているが民衆の動きより左右の対立が前面に出ていてひどくクラシックな印象。「十月が必然的にスターリンにつながったのか?」という本書の核心にあたる問いは,そもそも自分には本質的でないと感じられる。ならお前は何が本質と考える?と言われたら,悩んでしまいますが。考えるきっかけをつくってくれたのはよかった。

    (追記)
    上記の岩波新書のほうの中心的問いは,「なぜ臨時政府は挫折したのか」「なぜボリシェヴィキは勝利したのか」で,こちらのほうがより的確な問題設定だと思います。ただそれがなぜかはうまく言えません。

  • ロシア革命史って小学校の頃に「世界を揺るがした10日間」の児童書版を読んだ記憶はあるけど中身は覚えてなくて、あとはラスプーチン、ニコライ、アナスタシア、レーニン、ケレンスキー、トロッキーくらいまで名前は知ってた。この本の著者ミエヴィルの小説は読んだことある。そんな状態で読んで見たらこれがオモロい。
    後の世から見ると革命は一直線に突き進んだと思いがちやねんけど決してそんなことはなくて、有名無名いろんな人間のいろんな思惑が渦巻いてぶつかって、最終的に今見る形にたどりついたってのがよくわかる。この辺り、歴史家、研究者だけやなくて、作家の顔を持つミエヴィルの筆のなせる技なんかな。

  • 借りてきました、、

  • amazonで〈あなたへのおすすめ〉で表示され、「おぬし、分かっておるではないか」と思わず購入。
    帯で「その年、世界は赤く染まった」「SF界の奇才が」と強調してたもんだから、てっきりタイムスリップもの的なラノベ?を想定してましたが(笑)、実際の中身は1917年2月〜10月を丹念に追う読みごたえのある力作でした。
    しかしまぁ、今回も帯詐欺(笑) 史実に則ったロシア革命史なら、世界革命までは起こってないから(笑)
    革命から100年後、2017年の世界が赤く染まる図をイメージして、興奮しながら本を開きましたヨ(笑)

  • チャイナ・ミエヴィルの描くロシア革命。
    基本的には『物語』と『ロシア革命の概略』の中間に位置していると思う。『物語ロシア革命』とあるので私は物語として読んだが、非常にスリリングな群像劇だった。非常に個人的なことではあるが、『ソ連という実験』『共産主義黒書』などを読んだあとなので、ソビエトという国が迎えた皮肉な結末を実感するところもある。これから読む方、一緒にどうでしょう?w

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