金持ち父さん貧乏父さん

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制作 : 白根 美保子 
  • ¥ 1,728
  • 筑摩書房 (2000年11月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480863300

金持ち父さん貧乏父さんの感想・レビュー・書評

  • ファイナンシャル・インテリジェンスは誰もが身につけなければいけない知識だ。
    本の構成は著者が幼い時に出会った金持ち父さんからの6つの教えと著者が考えた乗り越えるべき5つの障害とスタートを切るための10のステップが記されている。
    著者の少年時代に友達とお金を作ってしまったエピソードは奥の深い笑い話だった。
    失敗を恐れてはいけないが、失敗しそうな時はすぐに手放す。
    頭脳への投資を忘れない。
    勉強するにせよ投資を始めるにせよ行動あるのみ。

  • 言っていることがアメリカ向きすぎている

  • お金に対する考え方の入門書という印象。
    読んで損は無い良書ですが、日本においてはマルチ商法に勧誘する輩がこの本を勧めてくることもあるので、もしこの本をあまり知らない人や久々に会った人に勧められた場合はちょっと警戒したほうがいいかもですよ。

  • 働くということ(お金・仕事)に関して、世の中の常識(一生懸命、安定した会社で働いてお金を稼ぐ)と全く逆の視点で、お金持ちの理論が分かる。

    ・お金のために働かない(ラットレースから抜け出す)
    ・お金に働いてもらう(不動産、資産運用)
    ・負債よりも資産を増やせ(キャッシュフロー)
    ・学校の勉強よりもお金の知識を身につけろ
    ・資産運用を怖がらず、習得して実行する
    ・失敗は成功に必ず必要(成功者で失敗したことがない人はいない)

    お金の知識を勉強し、10年後は会社設立だ!

  • 資本主義を理解できた気がする。金持ちになるために(努力)が必要な事も書いてあるし、貧困層にそのままでいろ、とも言っていない、金持ちになる方法の書かれた親切な本。
    私は、日の出とともに起き、田を耕し、一年かけて、やっと実りを手にするような豊かさが好きだ。冷夏や災害で一年かけても何も手にできない時もあるかもしれないが、それは美しい。
    FXで瞬時にうまれる豊かさとは質がまったく違う。どちらかを選ばなくてもいいんだな。両方やってもいいんだな。と思った。

  • この本の著者であるロバート・キヨサキが自身の経験談のように話す内容がフィクションであることでこの本の評価が大きく下げられていることを知ったうえで自分は読んでいたのだが、正直非常に面白かったし、まったくもって批判する気にはならなかった。確かに仮にこの筆者のいうラットレースから全員が抜け出すような事態が起こったとしたら経済はたちまちに破たんしてしまうだろう。しかし、この本にも何度も書かれているように「人は損をするのが怖くて、そのために損をする」というのは本当のことだと思って、私たちはお金そのものを増やす手段について対して教育を受けず、お金を得る手段にばかり時間を割いている。医者、教師そういった人たちがいないと成り立たないのが社会であるが、忘れてはいけないのがいま世界は大半が資本主義に基づく社会なのである。社会主義なら話は別なのだろうが、資本主義の基本構想が雇うものと雇われるもの、持つ者と持たざる者であった。雇われることばかりに私たちは邁進し、「持つ方法」に対して知る努力を払わない。そのことを自覚させてくれるだけでもこの本は良書であると思う。
    この本が面白いのは終始考え方についての記述が多数あるのでそのためにも一読の価値はあるかと思った。自分が印象に残っているのは「一生懸命働くだけではだめだというのは、増えた収入のうち大部分が他人の懐に入ってしまうからだ」とか「誰もが天国に行きたがるが、死にたがる人はいない」とか「利益は買った時に生まれるのであって、売った時に生まれるのではない」など固定観念によって見えなくなっていたある種自然な疑問、真理についてである。銭ゲバといって金持ちを批判することもできるが、資本主義経済に生きる私たちは彼らの生き方が間違っていないと認めるべきではないだろうか??

  • 20歳になったからかわからないが、お金の話に興味を持つようになり、随分前に買ったこの本を読んだ。高学歴で現在もまじめに勤めているが常に請求書に追われる、彼の実の父である「貧乏父さん」。それとは対称的にハイスクールすら卒業していないが裕福な作者の友人の父である「金持ち父さん」。作者がこの二人の父から学んだお金の知識や哲学について書かれた一冊。金融、会計、株式等の専門知識がなくとも簡単に読めた。もちろんお金の話が中心ではあるけれど、人として強くあることや、様々な視点か考えることの重要性についても書かれていて、話が固すぎなかったことも容易に読めたことの一因だと思う。
    中でも、「金持ちはお金のために働くのではなく、お金を自分のために働かせる」というフレーズが強く印象に残っている。今の私には、お金がないからできないことがたくさんあるが、この本を読んでお金でお金を生むことについて考え、バイトしかで稼げないという考え方が変わった。今までは株や不動産については全く興味がなく、難しそうだし、リスクもあるだろうから、、、と考えることをやめていたと思う。そういうことも思考を停止させている要因であることに気付けた。
    この本を読んでいなければこのまま社会にでて、ラットレースに巻き込まれていたかもしれない。お金に興味が出てきた今だからこそ、最初に読んだ本がこの本でよかったと思う。

  • とんでもねー本。だが読むべき。「搾取したもん勝ちだぜ」ってここまで明確に言い切るのはすごい。

    しかし今のアメリカ大統領選でのトランプと似ている気がする:彼はむしろ「お前たちは移民に搾取されてるんだ! Make America good again!」とか言ってるけど内実は「お前たちはもともと既得権者として幸せな暮らしを送っていたのにそれを奪うやつが現れたのだ,奴らをもとの見窄らしい生活に堕として俺らが搾取するのじゃ」ってことなんでしかもそれに悪気がないのがすごいし人気なのが更にやばいんだけど,この本も似たようなもんだと思う。著者の言う「お前たちは実は搾取されてるってことに気づいた方がいいぜ」ってとこまではいいんだけど,その後「自分が搾取する側になればいいのよ」っていうメッセージがおいおいお前止まれって感じだ。

    私は英語版のaudibleで聞いた。聞いてる途中に突然あっもしかして資本主義ってこういうことだったの…と思ってマルクス資本論でググったらそんなかんじだった(詳しくは知らない)。しかしなんかおかしーだろと思ってずっと考えてて私なりにたどり着いた感想が以下。

    価値は生み出せるが,金は価値の交換手段なのである。著者は「金は生み出せる」とは言うが,それは必ずしも価値をつくったことにはならない。本来の価値が増えてないのになぜ金が生まれているのか,それは人々の恐怖である!人を怖がらせて本来の価値よりも高値で買わせているのである。それが,価値以上の金をつくるーそれは借金となる。しかしそれは恐怖を生ませる側が,恐怖に陥れられた側に,借金をさせ,そこから搾取してるだけの構造なのだとおもう。借金でなくとも最終的にツケは貧しいものに回るのだ。脅して金をとるか,上手に恐怖をトリガーさせてあたかも自ら陥れさせるのか,その違いであろう。悪者にならないぶん後者の方がタチが悪い。

    まあでも法律上そういうことができてしまうので,そういう社会なんだってことを理解するのは大事なんだと思う。ただそれは明らかに倫理的におかしいし,経済/金融の抱えてる問題だという認識をすべきだ。そこを利用してうまいこと儲けようぜ,という人が出てくることは止められないけど,ポジティブにいうべきことではない。この本を読んでノブレス・オブリージュが大事だと激しく思った。資本主義の超基本的なところはたぶんわかったので次は金融について勉強しようと思う。お金恐ろしい。

    著者は自覚があるのか無いのかはわからんが(というか自覚はありながらも悪気がないのだろうが),まさにこの本を使って上手にその恐怖構造を創りだしている。金に関する教養が大事だと無知な人々を怖がらせ,自分の本を買わせセミナーを開催するのだ。本出版しすぎだし。

    つーことで,資本主義の入門書としては極めて優れているが,その金儲けの思想がクソである本。著者のメッセージ「お金に関する教養を身につけるべき」にはリアルタイムに本を読みながら身をもって体感した。この本を読んでロバートキヨサキの本は二度と買わないぜと思った人は彼のメッセージを真に理解したと言えるだろう。笑

  • ストレートなタイトルに抵抗があって読み損ねていたが。資産形成、やらないと。まさに今、ラットレースになりつつありますし。しかしこの「お金持ちになりたい」「はやくハッピーリタイヤメントしたい」とあっけらかんという感じ、アメリカ人だわー

  • 資産を増やす必要がある事と、そのために自分が変わる必要がある事、行動する必要がある事がわかった!

  • Financial Intelligence
    ①会計力:ファイナンシャルリテラシー
    ②投資力:投資を理解し戦略を立てる力
    ③市場の理解力:需要と供給の関係を理解し、チャンスをつかむ力
    ④法律力

    ・他の人が見過ごすチャンスを見つける技術
    ・資金を集める技術
    ・頭のいい人間を集めて組織する技術
    いま、毎日やっていることの行きつく先はどこですか?
    ・お金がないから買えない→どうやったらそれを買えるようになるか
    可能性を開く、買えないという気持ちはそこで終わりにしてしまう

  • お金に他愛考え方が180°変わった!!
    お金持ちになりたいということが悪いことじゃないと分かった。

  • PLとBSを使って説明しているのが印象的。
    実践編の5つの障害のうち、最初の4つは当てはまる気がする。乗り越えなくては。

    「負けることを「嫌う」ことと、それを「恐れる」こととの間には大きな違いがある。」(210頁)
    「必要なのは、バランスをとることではなく焦点をしぼることだ。……バランスを大切にする人間はどこにも行きつくことはできない。同じところにいつまでもとどまっているだけだ。前に進むにはまずバランスを崩さなければならない。歩き始めるときにどうするか、考えてみたらいい。」(211頁)

  • 満足度っていうのはね、難しいね。一律の基準ですべての本をみるってのいうのは不可能だよね。4だけど、ある種1点だし、ある種5点でもある。


    お金がすごい欲しいってわけじゃないから、もちろんそれは僕がおかーさんとおとーさんに守られてる甘ちゃんだからだろうけど、お金がないと人生最高に負け負けだぜ!!っていうのは微妙。それは人それぞれ。これが既にあまあまぼっちゃんですが。

    でも人生を楽しんだり、成功したり、充実したりしてる人の本としてはアリ。むしろ参考になる。お金の話を一般化して、人生に置き換えると、かっこいい人って言うのがひしひしと伝わってくる。

    こういう考え方をできれば、ステキ。

    にゃはー。

  • 株にも不動産にも興味持てないし…で、終わらせてはダメなのかな?

    興味を持てないのは、その楽しさを知らないからって事かな?

    確かに、知り合いの中で優雅な生活を送っているように見えるのは、自営業で成功した人ばかりだわ。

  • 学校での教育をしっかり受けた人でも、お金に関する正しい知識・哲学を持つ人は少ない。経済状況が良くない家で育った自分に、この本は自分の親が抱えている課題を明らかにしてくれた。本書はお金に関して学ぶことを説いているが、恐怖心に打ち勝つことの重要性が真のテーマではないかと感じた。

  • 旧版ですが、核になる部分には問題ありません。この本から学んだことは「お金に関する知識を身に付けること」「臆病にならないこと」「怠け心に負けないこと」。自分の人生は自分で作る、その意識を持つことが大事。
    巨万の富を得たいという願望までは今のところ無いけれど、お金について考えることを拒否していた自分に気付けたことは大きな収穫でした。

  • 20151220
    資本所得による不労収入という発想
    税金は資本家に有利にできている
    恐怖心に打ち勝ち、怠け心に打ち勝ち、悪い習慣をやめ、傲慢さをすてて良いアイディアを時間を作って実現させていく
    強い目的意識、自律、ロールモデルを持つ

  • 昔のベストセラーを遅まきながら、って、図書館から借りた本書を読んでたら夫から「おまえその本うちにあるじゃん、読んでたじゃん」と。
    え?!そうだっけ?!
    やはり読書した内容を圧倒的におぼえていない。うむむ。

    ものをねだる子どもに対して「お金がないから買いません」は単なる思考停止である。
    「どうやったら手に入れられるとおもう?」と問いかけて初めて、考えるプロセスにはいることができる。

  • 勧められて、時間がかかったものの、なんとか読み終えた。
    「お金」に関する知識はほとんどなかったので、難しかった。
    わざと回りくどくしたり、何度も同じことをいったり、というものが目につき「もっと早く結論言ってよ」と逆恨みのようなことを思ったりもした。

    賛否両論の本だとは理解していたので、こわごわ読んでいたところもあったが、やはりこの考えを本当の意味で理解し実行することはできないなと思った。
    けれど、哲学的な面?で、「なるほど」と思ったところがあったので、今後もお金の勉強はしていきたいと思う。
    いい大人なのだから。もっと日々勉強しよう。
    引用文も、できるだけ忘れないように、残しておく。

    欲張ることは必要だ。欲張りすぎることはよくないが、「欲張ることは悪いこと」と思ってはいけない。というのが、心に残った。

  • お金についての考え方を変えてくれる一冊。
    学生、社会人、そして子育て中の方にも良いと思う。この本を読んで、自分の人生設計を再考したし、子供のファイナンシャルリテラシーを高めるためにはどうすればよいか、自主・自立性や行動力を養うにはどうすればよいのかを改めて考えた。

    ただ、筆者のように株や不動産で富を築くのは、かなり困難だと思う。金持ちになる方法より、「お金についての知識を集めて、金儲けのために行動することは卑しいこと」といった価値観を覆すのに良い一冊。

  • 遅ればせながら読んでみた。
    内容は恐らく読書する人には今さら感な内容。
    「隣の億万長者」同様に、収入でなく資産に着目せよ、というのが主軸。本書ではそれを「資産」or「負債」という視点からアプローチしている。
    また、前半は子供との会話で話が進むため、非常にわかりやすく頭に残りやすい。
    また、キーワードや繰り返すポイントが多く、内容自体はありきたりでも頭には残りやすいしインパクトもある。文章の作り方が売れた所以だろう、と感じた。

    本書の趣旨とは少し逸れるが「何かが足りない、何かを欲している時は、まうずそれを人に与えよ」という教えが個人的には響いた。これはあらゆる事に通じる考え方だと思う。

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創られた「日本の心」神話 「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史 (光文社新書)

輪島 裕介

「忘れ去られようとしている伝統」は忘れて『演歌』を楽しく聴く作法

今年3月に超党派議員らが設立した『演歌・歌謡曲を応援する国会議員の会』において、「日本の伝統が忘れ去られようとしている」という危機感が表明されましたが、本書はその「日本の伝統」たる『演歌』の本当の歴史的事実を、膨大な資料を渉猟しながら具体例とともに論じた、第33回(2011年) サントリー学芸賞・芸術・文学部門を受賞した名著です。
もともと自由民権運動の文脈の中で社会批判と風刺の「歌による演説」であった明治・大正期『演歌』が昭和初期に廃れ、戦後1960代後半に全く別の文脈で復興され、やがて「真正な日本の文化」とみなされるようになった史実を、添田唖蝉坊「ラッパ節」からひもとき、半田健人におけるサブカルチャー的受容までコンパクトに一冊に整理されています。
個人的に以前から気になっていた『演歌』におけるショーアップ的な地名ソング、襟裳岬、長崎、横浜、神戸、津軽海峡、天城、等々、昨今のJ-POPにおいては消えてしまったこの「旅情」感度のルーツとは「股旅者」であったという指摘は大変に腹落ちました。改めて「忘れ去られようとしている伝統」は忘れて「創られてきた伝統」を通観した上で『演歌』を聴いてみるのはいかがでしょうか?

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