金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント

  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480863324

作品紹介・あらすじ

従業員、ビジネスオーナー、自営業者、投資家、4つの生き方を決める価値観の違いとは?起業家として成功するにはどうしたらいい?答えはこの本のなかにある。

感想・レビュー・書評

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  • 投資に対するメンタル強化の為に読んだ。

    自分が今どの位置にいて、これからどの位置にいきたいのか。その為にはどのようなステップを踏めば良いのか。

    前作は過去に読んでいたが、続きは読んでいなかったので手を伸ばしてみた。
    先日、前作を再読してあらためて自分の今の状態や、考え方を反省した。何年も経ってから再読することで、強烈なインパクトを受けた為に、引き続き学ぶことと、少しずつでも前に進むことを覚悟した。
    恐怖を克服するために、知ること、やってみること、失敗を反省すること、問題の中にチャンスを見出すこと、見栄を張らず、遠慮せず、素直に教えを乞うこと。
    数字の勉強しないと。わかってるふりはダメ。

    投資が危険なのではなく、危険な投資家がいるのだ。私もその一人。

    読了。

  • 金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント(経済的自由があなたのものになる)
    ロバート・キヨサキ シャロン・レクター
    訳:白根美保子 筑摩書房

    「経済的自由なしには、本当の自由を手に入れる事はできない」

    【第1部 クワドラントの右側か左側か】
    ・必要なもの
    ↪︎1.夢と強い決意2.短期間で学ぼうとする意欲 3.神様から与えられた資産を適切に使う能力 4.自分の収入をキャッシュフロークワドラントのどこから生み出したらいいかを見極める能力
    ・「何をやりたいか」ではなく「何になりたいか」の方が大事。
    ・人をまとめるリーダーになりたいなら、言葉の達人になる必要がある
    ↪︎どんな言葉をどんな人に使うか見極める
    ・リーダーシップ:他人の力を最大限に引き出す能力
    ・変化があってから慌てたり、恐がったりすることがないよう教育に投資せよ
    ・金持ちと貧乏人の唯一の違いは、暇な時間に何をするか。
    ・恐怖心を利用し、それを興奮に変える
    ・本当に大切なものは目には見えない
    ・事実と意見の違い(デューデリジェンス)

    【第2部 最高のあなたを引き出す】
    ・やめるのはいつだってできる。夢=情熱
    ・数字は事実を教えてくれる。
    ・「何をするか」ではなく「どう考えるか」
    ・他人を変えるのではなく、自分を変える
    ・BE(なる)-DO(する)-HAVE(持つ)
    ・感情的脳24:理性的脳1(エラスムス)
    ・失敗とは恐怖に負けてしまうことだけ。
    ・経済の歴史と未来を学ぶ
    ・経験はお金よりずっと価値がある

    【第3部 クワドラントの右側で成功するために】
    ・行動しなければ何も始まらない
    ↪︎千里の道も一歩から、ローマは一日にして成らず
    『ラットレースから抜け出す為の、7つのステップ』
    ①自分の為に働く事を考える
    ②キャッシュフローを管理する
    ③本当に危険なのは何かを知る
    ④どんな投資家になりたいか決める
    ⑤よき師を見つける
    ⑥失望をバネにする
    ⑦自分を信じる
    ・人は困るとそれを他人のせいにしたがる
    ↪︎失望を負債ではなく資産に変えること
    ・負けを経験してこそ勝つことができる
    ・短所や欠点といったものは、それが自分の足を引っ張ると自分が思った時だけそうなる
    ・自分を殻に閉じ込めようとする「小さな自分」を毎日克服していく心構え。


    #金持ち父さん #キャッシュフロークワドラント #ロバートキヨサキ #シャロンレクター #白根美保子 #筑摩書房 #ファイナンシャルインテリジェンス #経済的自由 #懸命と賢明 #毛虫が蝶になる #聞き手 #ヘンリーフォード #知識は力 #教育へ投資 #人は失敗から学ぶ #ジョンバーリ #ファイナンシャルリテラシー #情熱 #ゴールマン #感情のコントロール #千里の道も一歩から #複利の力 #財務諸表 #ラットレース #不労所得 #先月の二冊目 #次は何を読もう

  • オススメされて読んだ本。
    自分の働き方、について考えさせられた。

  • 今自分はどこのクワドラントにいて、本当はどのクワドラントに行きたいのか、自分が置かれている状況をはっきりと認識できた本。
    クワドラントを変える旅に出ると決意するなら、
    自分のなにを変える必要があるかを噛みしめた。
    積読で終わらせず、実践しながら何度も読み返したい。
    また、もしもこの本を100回読んで、内容の全てを頭に叩き込んだら、その時は成功しているんじゃないかと思う。

  • ■ファイナンシャルリテラシー
    1.あなたのボスの仕事はあなたを金持ちにすることはない。ボスの仕事はあなたがきちんと給料をもらえるようにすることだ。あなたを金持ちにするのは「あなたの仕事」だ。
    2.成功するためには断られることを克服する方法を学ぶ必要がある。
    3.大事なのは事実と意見をふるいにかけ、残った事実をもとに決定を下す方法を学ぶことだ。
    4.Eはシステムのために働く、Sは本人がシステムとなって働く、Bはシステムを作り出したり管理したりする、Iはシステムにお金を投資する。
    5.人生で大切なのは何が起こったかではなく、起こったことにどんな意味を持たせるかだ。

  • 世の中のお金の稼ぎ方を4つのクアドラントに分けるのには目からウロコ。

    お金持ちがどの様に世の中を見ているかがわかったが、「お金が無くても投資家になれる」わけは自分でまず事業を起こすことなんですね。

    やはりちょっとやそっとじゃレベル6の投資家にはなれないことがわかった。

  • お金の指南書では、ありません。
    人生の指南書です。

  • ビジネスパーソンなら誰しも読んだことがある名著ですね。
    本書に登場する「クワドラント」の考え方は、
    多くのビジネス書で引用されるほど有名ですが、
    世の中の枠組みを知り、これからの自分の頑張り方を決める上で、
    とても重要な概念です。

    私にとっても、事業を立ち上げていく上で、とても影響を受けた一冊でした。

  • 目標となる投資家(長期的投資家)
    ➡計画がある
    確実なインデックスで行く

    ある人の負担はある人の資産になる

    ☆なりたい自分になる
    ①お金のために働かない
    ➡人から雇われて給料をもらっているとそれが習慣になってしまう
    E・・・システムのために働く(仕事を探す)
    S・・・本人がシステムとなって働く(自分で始める)
    B・・・システムを作り出したり、管理したりする
    (システムを作るか、買う)
    I・・・システムにお金を投資する
    (より多くの資産を生む資産を探して投資をする)

    必要知識・・・会計、ビジネスシステム

    どうしたら金持ちになれるか

    ➡どのような人間になるか

    賢くやろう、リスクをコントロールするやり方を学ぼう

    お金に苦労する人は自分の気持ちをコントロールできない

    BE-DO-HAVE

    勝つことや負けることに対して中立、客観的であること


    ①もう2人の間に愛がないのに結婚生活を続ける
    ②先の見込みの全くない仕事にしがみつく
    ③これから先使わない服やがらくたを捨てられない
    ④将来の希望のない場所に住み続ける
    ⑤自分の足を引っ張るような人と関係を続ける

    financial intelligence= emotional intelligence

    リスクへの対処の仕方を学ぶ
    賢くやれ

    会社員の給料は政府と本人が半分分け合う仕組みになっている。
    源泉徴収として引く ➡4万ほしいなら8万稼ぐ必要がある

    銀行の役割をする

    会社を持つ利点
    ①資産の保護・・・信託財産となって会社の者になる
    ②収入の保護・・・ 従業員 稼ぐ、税金を払う、お金を使う
             会社   稼ぐ お金を使う、税金を払う

    ビジネスを立ち上げ、会社を作り、不動産によってお金を保護する

    ①専門知識のある人、経験のある人からいいアドバイスをもらう
    ②クワドラントの右側と左側でお金を稼いでいる人では、アドバイスをもらう人が違う
    ③節税を目的として投資をしてはいけない
    ④法律をよく理解すること

    投資の秘訣
    ①長期的な見通しとプラン
    ②後になって報われることが肝心
    ③複利の力を自分に有利に活用する
    ④個人の財務諸表を作る
    ⑤株式売却益などのキャピタルゲイン、配当、家賃収入、ビジネス収入に焦点
    ⑥financial & emotional intelligence
    ➡情報時代には物理的に働いている人が一番収入が少なくなっている

    ラットレースを抜け出すため
    ①自分のために働くことを考える
    ➡会社員、債務者、納税者、消費者にはなるべくならない
    ②キャッシュフローを管理する
    ➡いい負債は誰かほかの人が代わりに返済してくれる
    悪い負債は自分で返済しなくてはいけない
    ➡自分の収入はほかのだれかの支出
    ➡自分のキャッシュフローを管理できない人ができる人のために働く
    ➡自分が今どのようなクワドラントから収入を得ているか確認する
    ➡5年後にどのクワドラントから収入を得たいか知る
    ➡キャッシュフロー管理計画 
    A 収入の決まったパーセンテージを投資用の貯蓄口座に分ける
    B 給料から毎月2万を残す
    ③本当に危険なことをしる
    ➡financial literacy=お金に関する数字を見て読みこなす
     キャッシュフローを読みこなす
    ➡お金や労働をキャッシュフローに変える力
    危険なことを定義すること
    ①毎月給料に頼ること
    ②毎月借金があること
    ④どんな投資家になりたいのかを知る
    ➡小さなことから初めて問題解決の方法を学ぶこと
    ➡自分で実際にビジネスをやってみることが一番早い
    ➡ファーストトラックをできるだけ若いうちに見つけること
    ➡問題があるところにチャンスがある
    ➡他人ではなく自分の懐を心配する、キャッシュフローを管理、無知からの解放
     投資のタイプを知る
    ビジネスオーナーとしての経験
    ⑤良い師匠を見つける
    ➡重要なのは不労所得
    すでに到達している人に相談
    ➡周りにいる人が将来の自分、または反面教師にする
    ⑥失望をばねにする
    間違いで感情的にならない
    ➡emotional intelligence

  • ミリオンセラーになった「金持ち父さん、貧乏父さん」の続編とも言える本です。
    キャッシュフロークワドラントとは、お金の稼ぎ方のタイプを4つに分けた図のことです。
    自由になるためには、経済的自由である必要があります。
    お金の稼ぎ方のタイプのそれぞれの特徴や考え方を学ぶことにより、経済的自由を得るための道筋のヒントをこの本は与えてくれます。

    自分が今どのようにお金を稼いでいるのか?を確認して、将来どのようにお金を稼いでいくのか?を考えさせられます。
    そのためにはどのようなお金の知識(ファイナンシャル・リテラシー)が必要なのかを勉強できます。
    稼いだお金をすべて消費してしまうことを繰り返すラットレースのばかばかしさを教えてくれて、そこから抜け出す方法もわかります。

    経済的に不安のある人、お金について勉強したい人にお勧めの本です。

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著者プロフィール

世界中の数千万人の、お金に対する考え方に挑戦し、それを変えてきた。彼の主張はしばしば伝統的な知識と対立するが、そのストレートな語り口と、大胆で時に不遜な発言は、多くの人々の支持を集めてきた。キヨサキは今日、ファイナンシャル教育の情熱的な推進者として世界中で認知されている。

「2019年 『金持ち父さんの「これがフェイクだ!」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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