ディアスポラの思考

著者 :
  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480867056

作品紹介・あらすじ

文化研究におけるディアスポラ概念を精確にうけとめた上で、この概念をより広い文脈のなかに位置づける。生きた現実とディアスポラの理論や思想をたえずつきあわせながら、この概念を経験的な次元からさらに別の次元へと解き放つ。移動を続ける批評家の果敢な試み。

感想・レビュー・書評

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  • 何度も読み返している本。『シチュアシオン』も面白い。

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著者プロフィール

1962年生まれ。批評家、和光大学教授。専攻は、社会思想史、文化研究、メディア論。主な著書に、『増補版 アーバン・トライバル・スタディーズ』(月曜社、2017年)、『四つのエコロジー:フェリックス・ガタリの思考』(河出書房新社、2016)、『荒野のおおかみ:押井守論』(青弓社、2016年)、『思想の不良たち:1950年代 もう一つの精神史』(岩波書店、2013)、『思想家の自伝を読む』(平凡社新書、2010年)など。

「2024年 『[決定版]四つのエコロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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