- Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480878298
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チャプター1 あなたを「病気にならない人」に変える5つの厳選ライフスタイル
1 健康でいるために、毎日お酒を飲む
2 食事は“和風”ではなく、“地中海風”にする
3 病気にならないために、やせないようにする ほか
チャプター2 あなたを「老けない人」に変える5つの発展ライフスタイル
1 体の内側のためにも、「見た目」を若く保つ
2 老けないために、第7の栄養素を摂る
3 体がサビないように、サプリメントを上手に使う ほか
チャプター3 あなたを「長生きする人」に変える5つの究極ライフスタイル
1 抵抗力をつけるために、ちょっとした毒を体に与える
2 長生きするために、長寿遺伝子を作動させる
3 人間関係を見直して、長生きネットワークを形成する ほか
【ポイント】
■1.和食よりスゴイ地中海食
スぺインで近年行われた別の調査では、あまり地中海風の食生活ではない人に比べて、まあまあ地中海風の食生活を送っている人は糖尿病罹患率が59%も低下し、地中海風の食事が中心の人では83%も低下するという驚くべき結果も得られています。
そして、地中海食の食品を毎日の食生活のなかに2品目とりいれるようにすれば、糖尿病の罹患率は35%低下するとも推計されています。
では、地中海食とは、一体どのような食事なのでしょうか?(中略)
野菜、果物、穀類が豊富で、主なタンパク源と脂質源は、豆類や魚です。オリーブオイルも重要な脂質源になっています。
■2.有酸素運励はボケを防ぐ
▼最新のエビデンスから
●まあまあ~かなリ汗をかく運動は、55歳以上の人々の認知機能障書を減らす効果がある。
●すでに記憶力の低下が認められる50歳以上の人々でも、運動開始1年半後に認知機能の改善傾向が認められた。
●運動に、地中海風の食生活を組み合わせると、アルツハイマー病の予防にいっそう効果があった。
■3.「見た目」が若いほど健康というのは本当か?
2009年の年末になって、ようやくその問いに対する明確な答えを示してくれる調査研究結果がBMJという英国医師会誌に発表され、実際に「見た目」が若いほうが長生きというのが事実であることがわかったのです。
この調査研究のすごいところは、同じ遺伝子をもった双子同士の「見た目」年齢と生存期間との関係を明らかにしたことです。つまり、遺伝学的には同じ人たちでも、その後の生活習慣によって「見た目」年齢に差がつき、ひいてはこれが寿命にも反映される、ということがわかったのです。
■4.アンチエイジングへのプラス効果が近年もっとも科学的に証明されているサプリメントはピタミンD
ビタミンDサプリメントの摂取で期待できる効果
(1)骨粗鬆症による骨折リスクの減少
(2)筋萎縮による転倒リスクの減少
(3)癌の罹患率と死亡率の低下
(4)心筋梗塞の罹患リスクの減少
(5)総死亡率の低下
■5.中高年の男女の健康と若さ維持に効果があるノコギリヤシとクランべリーのエキスを含有したサプリ
ノコギリヤシには、中年以降の男性に多い前立腺肥大の諸症状を緩和してくれる作用があります。これは、エキスのなかにそのような薬理作用を示す成分が含まれているためです。
また、クランべリーには抗細菌作用のある成分が入っているため、女性により多い膀胱炎などの尿路感染症の予防に効果を発揮してくれることがわかっています。
■6.ウォーキングだけでは足腰の老化は予防できない
ここで、自分はウオーキングを習慣にしていて、足腰はしっかり鍛えているので大丈夫と思った方もいるかもしれませんが、それは大きな誤りです。ウォーキングでは腹部や大腿の速筋の萎縮を予防することはできません。
それは、速筋は最大筋力の40%以上の力を出したときでないと使われないので、ウォーキングや速歩程度では、腹筋はほとんど使われず、大腿前側の筋力もせいぜい最大筋力のの15%程度までしか出ていないので、速筋の出る幕がないのです。そのため、使われないこれらの速筋線維がだんだん萎縮していくはめになります。
■7.長生きするには「腹七分目」
米国ウィスコンシン大学の研究グループは、動物学的に人間に近いアカゲザルというサルを、10歳になった時点から摂取力ロリーを70%に制限して飼育してみました。
その結果、アカゲザルの平均寿命である27歳を迎えた時点で、カロリーを制限して飼育したサルは、自由に摂食させて飼育したサル(コントロール)に比ぺて「見た目」がはるかに若々しく、がんなどの加齢と関連のある病気の発症率や死亡率も明らかに低いことがわかりました。
【感想】
◆本書はサブタイトルに「カラダ管理の新常識! 15のルール」とあるように、15のテーマごとに様々な情報が掲載されています。
アマゾンの目次にはその「15のルール」が挙げられていますので、そちらもご覧頂ければ。
とにかく、本書の特徴として挙げられるのが、徹底的に「エビデンス(科学的根拠)にこだわっている」こと。
この辺が、「大学の准教授」でいらっしゃるからなのかもしれませんが、各ページにエビデンスまでキチンと載せられています。
さらに、巻末には当然のように大量の参考文献がw
それだけに、少なくとも現時点では本書に掲載されている情報は、「科学的に正しい」と考えてよいと思います。 -
メンタルストレスも適度であればストレスホルミンスが生じ、これによって生み出される生体物質が脳や体に良い作用を示す。
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①食べ物で気をつけることは?
・少しのお酒を毎日(ビール1缶)
・地中海料理(野菜、果物、穀物、豆、魚、オリーブオイル)
・肉、牛乳、乳製品✖、塩✖
・ジューサー使用
・ファイトケミカル
ぶどう、アーモンド、にんにく、ココア、りんごの皮、ウコン、鮭の身、鯛の皮
②運動で気をつけることは?
・BMI22がターゲット
・有酸素運動
・お菓子の脂肪✖✖
③気づき
・肥満✖
・幸せの人が長生き -
ライフスタイル ベスト5
1毎日お酒を飲む
2地中海風の食生活
3肥満を防ぐ
4なるべく身体を動かす
5タバコを吸わない
なるほどねぇ と思いつつ
自分の生活に 取り込める部分は取り込んでいこうと思う
飲み過ぎかな。。一番の注意点は