ぽっぺん先生と笑うカモメ号

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 51
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480880185

感想・レビュー・書評

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  • 怖い、悲しい。分類的には、村上春樹と、ルイス・キャロル系だと思うんだ。

  • 皆既日食時の渡り鳥の行動を調べるために、ホテルに宿泊したぽっぺん先生。ところが目覚めたら見知らぬヨットの上だった。しかも人の言葉を話すワライカモメが目の前に!? 彼女がいうには、ヨットは星の数ほど願いがかなう、アルカナイカ島へ向かっているという。島で暮らす決意をする先生だが、ヨットの背後には暗い影が追っていた。三作目はちょっとダークファンタジー。思えば、ワライカモメは今でいうところのツンデレキャラ?

  • 筑摩書房

  • 小学生の頃に好きだった本を最近になって読み返したら、大人が十分に楽しめる内容であることに驚きました。子どもを甘く見てない児童文学は好きです。

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著者プロフィール

舟崎克彦  東京都生まれ。学習院大学卒業。白百合女子大学教授。「ぽっぺん先生」物語シリーズ(岩波書店)で路傍の石文学賞、『雨の動物園』(岩波書店)で国際アンデルセン賞を受賞。作品に「日本の神話」シリーズ(あかね書房)他多数。

「2013年 『クレヨンマジック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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