るきさん(新装版) ( 単行本)

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 278
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480888082

感想・レビュー・書評

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  • 高野文子『るきさん』サイン入り複製画とオリジナルグッズの展示販売会開催 - 書籍ニュース : CINRA.NET
    https://www.cinra.net/news/20210823-rukisan

    筑摩書房 るきさん(新装版) / 高野 文子 著
    https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480888082/

    今は文庫も手元にない、、、次入手するなら此方にしようかな?

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      軽やかに、都会の独身女性像を超えていくー『るきさん』を読んでー - LIFULL STORIES
      https://media.lifull...
      軽やかに、都会の独身女性像を超えていくー『るきさん』を読んでー - LIFULL STORIES
      https://media.lifull.com/crossviews/2022072837/
      2022/07/29
  • ずっと読みたかった「るきさん」ついに読めて嬉しい…!にやりとしながら読んで、なんだか心が軽くなる。菊池亜希子さんの帯が素敵。

    「自由気侭でどこか浮世離れしたオリーブ体型の“るきさん”と、お洒落大好きで世話焼きな“えっちゃん”。ふたりは未婚で、恋人もいない。“おとしごろのおひとりさま”を描いた作品はいつの時代も存在するけれど、『るきさん』はそういった類いの作品に漂う辛辣さや湿っぽさが1ミリもなく、秋晴れのようにカラリと明るく心地いい風が吹いている。」

  • 今読んでも感性が古くなく、楽しめた。
    終わり方には「えー!」と驚いてしまう。
    るきさん、すごい!

  • あまりのジェンダー観の古さに、読んでいる途中で思わず発行年月日を確認し、2015年?!と目を剥いたのだけど、元々は10年前なのね。
    せめて良かった…。
    社会も私自身も多少はアップデート出来ているんだろう…多少は…。
    るきさんとえっちゃんの関係は好きだし、着ている服などがとても素敵でそれらを見ているのは楽しかった。

  • 「読書猿」で紹介

  • 誰かの本を読んだ時、この「ルキさん」の紹介がされていた。
    どの著者だったっけか?

    「ルキさん」は、自分に正直に生きてる。
    洋服に固執しない、使えそうなものはそのままとっておく、壊れたけど代替えできそうなものがあるとそのまま。
    そんなところは、自分に似ている。
    ルキさんの職業も、昔、自分がやったことのある職業だった。
    なんだか、親近感が湧いた。

    ただ違うのは、自分は他人と比較してしまい、ネガティヴになったりしてしまうところだろう。
    ルキさんのように、自分に正直に生きていきたいものだ。

  • 大好きで何度も再読している。Hanakoで「るきさん」の連載が始まったのが1988年!35年も前なのに、違和感なく(固定電話やお風呂の蛇口や風呂釜にはさすがに時代を感じるが)読めるどころか寧ろお洒落で軽やかさを感じる。高野文子さんのセンスと画力に脱帽。

  • るきさん、ほっこり癒される。好き。
    えっちゃんには、もっとおしゃれしなきゃみたいに言われちゃうけど、私はいいと思うな。おうちでレインコートは暑いけど…
    図書館のお話もいい。お正月に着物もいい。のんびり、のほほんだけど、すてき。いつも楽しそうで。
    そんなのんびりなるきさんだけど、ひと月分の仕事を1週間で終わらせちゃう。できる…

  • ちょっと独身のサザエさんが一人暮らししてるみたい

  • いつどんなとき読んでも心が凪ぐ漫画。シンプルな線とストーリーが何度読んでも飽きさせない。

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著者プロフィール

高野文子(たかの・ふみこ)
1957年新潟県生まれ。漫画家。1982年に日本漫画家協会賞優秀賞、2003年に手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞。作品集に『るきさん』『おともだち』『絶対安全剃刀』『ラッキー嬢ちゃんのあたらしい仕事』『棒がいっぽん』『黄色い本』がある。漫画作品の他に、絵本なども手掛ける。

「2022年 『増補 本屋になりたい この島の本を売る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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