- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480888082
感想・レビュー・書評
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ずっと読みたかった「るきさん」ついに読めて嬉しい…!にやりとしながら読んで、なんだか心が軽くなる。菊池亜希子さんの帯が素敵。
「自由気侭でどこか浮世離れしたオリーブ体型の“るきさん”と、お洒落大好きで世話焼きな“えっちゃん”。ふたりは未婚で、恋人もいない。“おとしごろのおひとりさま”を描いた作品はいつの時代も存在するけれど、『るきさん』はそういった類いの作品に漂う辛辣さや湿っぽさが1ミリもなく、秋晴れのようにカラリと明るく心地いい風が吹いている。」 -
今読んでも感性が古くなく、楽しめた。
終わり方には「えー!」と驚いてしまう。
るきさん、すごい! -
あまりのジェンダー観の古さに、読んでいる途中で思わず発行年月日を確認し、2015年?!と目を剥いたのだけど、元々は10年前なのね。
せめて良かった…。
社会も私自身も多少はアップデート出来ているんだろう…多少は…。
るきさんとえっちゃんの関係は好きだし、着ている服などがとても素敵でそれらを見ているのは楽しかった。 -
「読書猿」で紹介
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誰かの本を読んだ時、この「ルキさん」の紹介がされていた。
どの著者だったっけか?
「ルキさん」は、自分に正直に生きてる。
洋服に固執しない、使えそうなものはそのままとっておく、壊れたけど代替えできそうなものがあるとそのまま。
そんなところは、自分に似ている。
ルキさんの職業も、昔、自分がやったことのある職業だった。
なんだか、親近感が湧いた。
ただ違うのは、自分は他人と比較してしまい、ネガティヴになったりしてしまうところだろう。
ルキさんのように、自分に正直に生きていきたいものだ。 -
大好きで何度も再読している。Hanakoで「るきさん」の連載が始まったのが1988年!35年も前なのに、違和感なく(固定電話やお風呂の蛇口や風呂釜にはさすがに時代を感じるが)読めるどころか寧ろお洒落で軽やかさを感じる。高野文子さんのセンスと画力に脱帽。
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るきさん、ほっこり癒される。好き。
えっちゃんには、もっとおしゃれしなきゃみたいに言われちゃうけど、私はいいと思うな。おうちでレインコートは暑いけど…
図書館のお話もいい。お正月に着物もいい。のんびり、のほほんだけど、すてき。いつも楽しそうで。
そんなのんびりなるきさんだけど、ひと月分の仕事を1週間で終わらせちゃう。できる… -
ちょっと独身のサザエさんが一人暮らししてるみたい
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いつどんなとき読んでも心が凪ぐ漫画。シンプルな線とストーリーが何度読んでも飽きさせない。
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