高校生のための近現代文学エッセンス ちくま小説選

  • 筑摩書房
4.00
  • (1)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 69
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480917270

作品紹介・あらすじ

小説とは世界の縮図であり、時代の鏡である。近代文学の古典的な名作から、現代の先鋭的な短編小説まで、バラエティに富んだ22編を収録。高校生のための小説アンソロジー決定版!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 高校生のための近現代文学エッセンス~<日常のほころび>ミケーネ(いしいしんじ)ピアノ(芥川龍之介)わかれ道(樋口一葉)最近のある日(G・ガルシア=マルケス)件(内田百閒)怒りの大気に冷たい嬰児が立ちあがって(大江健三郎)<気がかりな痕跡>指(津島佑子)普請中(森鴎外)七話集(稲垣足穂)秘密(谷崎潤一郎)さよならクリストファー・ロビン(高橋源一郎)弓浦市(川端康成)<湧きあがる想い>歌のふるさと(円地文子)絞首刑(G・オーウェル)それから(夏目漱石)ボトルシップを燃やす(堀江敏幸)歩行(尾崎翠)<飛翔する言葉>ブラックボックス(津村記久子)新釈諸国噺(太宰治)海と夕焼(三島由紀夫)どんなご縁で(耕治人)一言主の神(町田康)~編著は大学の先生で,解答編は中高の先生が書いている。この本は「高校生のための近現代文学ベーシック ちくま小説入門」の発展編だって・・・へぇ。高校の図書館にしか亡い本だろうなぁ

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1956年東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程中退。日本大学文理学部特任教授。専攻は日本近代文学。著書に『書物の近代』(ちくま学芸文庫、1999)、『投機としての文学』(新曜社、2003)、『検閲と文学』(河出ブックス、2009)、『物語岩波書店百年史1 「教養」の誕生』(岩波書店、2013)、『国語教育の危機 大学入学共通テストと新学習指導要領』(ちくま新書、2018)、『国語教育 混迷する改革』(ちくま新書、2020)など。

「2022年 『職業としての大学人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

紅野謙介の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ヴィクトール・E...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×