MAKE SPACE メイク・スペース スタンフォード大学dスクールが実践する創造性を最大化する「場」のつくり方

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  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784484121260

作品紹介・あらすじ

イノベーションの源となる自由な発想と活発なコラボレーションを生み出すには、それに適した「スペース」が必要だ。しかも、それはプロジェクトの規模や性質、そして進捗状況に応じて進化しなくてはならない。だが、どうすれば、スペースは進化できるのだろうか。本書では、dスクール設立以来の経験を元に、グループワークの効果を最大化する自作家具やツール、それらの設置と運用のしかたなど大きな効果をもたらす環境づくりのヒントを紹介。また、これらの基盤となっているさまざまな研究や洞察も豊富に収録する。オフィスで、学校で、そして家庭でも役に立つ、クリエイティブな環境づくりの秘訣をdスクールの教官たちみずからが明かした「スペース」のバイブル。

感想・レビュー・書評

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  •  シャワー室の壁に貼るプレート、イケアの赤いソファに頑丈なキャスターをつけ移動させるなど、安価な機材を使って、オープンな教室をつくる方法を紹介してある。

     3dプリンターや、写真ビデオ撮影用のスタジオ、個人ではなかなか手には入らない。こういうところが無償あるいは安価で使えればうらやましいなと思いました。

  • 場づくりのためのハード、特に備品関係の整備のための本。

  • イノベーションが起きやすくなる物理的な場面設定を詳しく紹介してくれる。読むまで雰囲気等のソフト的な内容を期待していたが、こうしたハード面まで本気で取り組むのは凄いと唸らされた。

  • コラボレーションに向けたスペースに関する本。

  • 斜め読み。オフィスレイアウトとかのフィジカルな場の作り方について。もうちょっとメンタル寄りな内容を期待していたが…。

  • ちょっと期待していたのと違った。マジで物理的な場・SPACEのつくりかたについて徹底的かつ実践的に書かれている。いまからオフィスを作る、というような仕事の機会でもない限りなかなか実践は困難。という意味で期待ハズレの低評価。ちなみに期待していたのはFearless Changeのような内容。

  • イノベーションが起こる場所はどんなところか?
     という例がシャッフルで紹介されている。
     実際に役に立つ実例集、というより、ながめて楽しむ写真集的な部分が(私にとっては)大きかった。

     日本での「部屋」の写真や雑誌って、なんとなく「撮るため」みたいにきちんと片付きすぎていて、お行儀がよすぎる、というか。
     雑然としていてもなんとなくかっこいい部屋や空間はあるもんだし、そういうのを眺めるのによかった。

  • 【要約】


    【ノート】

  • 右脳的な展開で、左脳派の方には厳しいですね。左脳的な整理をするともっと読みやすいなると思うのですが。ブレスト的な流れで、いいところもあるけれど普遍性というか、フレームワークは提示できていないと感じちゃいました。

  • イノベーションが業務におけるミッションとなりつつある時代。灰色のデスクをずらーっと並べて仕事をするスタイルからイノベーションは生まれるのか?
    日本では、アメリカのハイテク企業の変わったオフィスが面白おかしく紹介されているが、彼らは真摯に創造性の向上に取り組んでいる。日本企業がそこに気づくのはいつのことになるのだろう?

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