ハーバードの自分を知る技術 悩めるエリートたちの人生戦略ロードマップ

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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784484141114

作品紹介・あらすじ

あなたにとって「成功」とは何ですか?それをどうやって手に入れますか?ゴールドマン・サックスで副会長まで務めたハーバード・ビジネススクール教授。学生や社会人がひっきりなしに訪れる彼の部屋は、さながら"キャリア相談室"だ。個人の成長、人間の可能性、リーダーシップについて研究してきたロバート・スティーヴン・カプランは、『ハーバード・ビジネス・レビュー』誌にこれらのテーマで寄稿もしている。誰にだって「どうしていいかわからない」ときがある。"ハーバード流"の人生戦略の立て方、お教えします。

感想・レビュー・書評

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  • 本書のテーマは「潜在能力をいかにして発揮するか」。「自分を知る」ことはそのための重要な要素ではあるのだが、邦題は本書の内容を的確に表しているとは言い難い。

    それはさておき、本書の演習を実際にやってみたところ、自分自身に対する理解が深まった実感があり、かなり良かった。

  • ゴールドマンサックス出身の著書の経験が豊富に書かれているため、非常に納得感があります。
    人の思想は親の影響が思ったよりも強いことがわかって驚き。

    就職の自己分析のために読んだけど、どちらかというと既に働かれてる方向けかもしれません。自分のキャリアに疑問や不安がある方に是非。
    また社会人になったら読み返したいです。

  • 自分の人生観について考えさせられる本です。
    自分で、または誰かと行うワークもついているので、きちんとこなせば自分自身についてよく考えるきっかけになります。また、実際にあった例もあり分かりやすいです。

    ただ、読んでいると疲れます。。

  • おお!まさにそう!と思ったのは、「今はお金を稼ぐ時。それから夢を叶える。」というもの。そうやって色々脇道に逸れていくわけで。確かにお金がないは、一種の言い訳に過ぎないのかもしれない。

    ほんとにそれはお金がかかるのか。
    ほんとにやりたいことなのか。
    なぜ今できていないのか。
    ほんとうにそれしかみちはないのか。

    そもそも、情熱を持ち続けられるのか。

    自分を明らかにすることで、意思決定の材料をつくることができるほん。

  • 自分を見つめ直したい時に読むべき本!
    図にまとめてあるように、自分の使命をしり、自分自身を知り、チャンスを活かす方法を知り、さらなる飛躍を目指して行動することが大切。

  • 報酬、ステータス、権力、ポジション
    学習意欲、信念、人間関係、スキル磨き、訓練、所属意識、仲間意識

  • 人生をより良く生きるために大事にするべきことが教科書的にまとまっていて、とても良かった。

  • 自己分析をする上での指標や必要な取り組みが丁寧に書かれていた。
    定期的に自分の経験の棚卸しと反省をして書き出すことは大事。こつこつやらなくては。

  • ①自分を見つめ直すことが大事。
    ②スキルの見直し。
    ③勤勉さと人を大事にすること。

  • 成功の指標は人それぞれ。
    他人からの助言というのは、基本的に自分の考えや経験ベースで、自分の個性や能力を汲み取った上でのものではない。
    →社会通念(いわゆる一般的な常識)に惑わされないように気をつけながら、周りの意見に耳を傾けるのがベスト。

    自分の中で言葉の定義を考えることは、自分が生きていく上での価値観につながるため、今後も積極的に行っていきたい。
    それを気づかせてくれた良書。

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著者プロフィール

ハーバード・ビジネススクール経営学部教授 。
マネージメント・プラクティス(経営実務)を専門とし、同大学のMBAプログラムなど、さまざまなリーダーシップ講座を担当。2005年にハーバードで教鞭を執りはじめる前は、ゴールドマン・サックスに22年間勤務。

「2016年 『ハーバードのリーダーシップ講義』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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