「貯まる人」「殖える人」が当たり前のようにやっている16のマネー習慣
- CCCメディアハウス (2014年2月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784484142043
作品紹介・あらすじ
30歳・年収400万。自分の自由になるお金を「年100万円」殖やす!あなたの人生には、一体いくら必要なのか?そして、いくら足りないのか?誰も教えてくれなかった「人生の必要経費」を、具体的金額でお教えします。
感想・レビュー・書評
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"16のマネー習慣"と言いながらいつまでも習慣の話に入って来ない前半は少し情緒だが、残酷な現実を突きつけて読み進めさせる構成としては上手いと思う。
不況時の高金利社債の購入やネット銀行の定期預金を用いてのマネーロンダリングなど、いくつか知らない手法も紹介されていたので機会を見つけたら実践してみようと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
FPらしいライフプランの基本を説いてます。
若いうちから意識することが大切です。 -
人生で使えるお金は既にほとんど決まっている。そして「自分の自由になるお金」は驚くほど少ない、という本。
貯金にしてもダイエットにしても、理屈はわかっていてもそれが実行できないのが人間。
とりあえず、載っていた「16の習慣」は、自分は既に実行済みだった。
目新しいと感じた点としては、「人生で使えるお金は既に決まっている」という話の中で、生涯賃金がせいぜい1億円程度の非正規労働者は、今の時点で既に人生が「絶望的」である、とバッサリ斬り捨てているところ。
「少しでも早く正社員の地位を獲得できるようにキャリア形成を最優先に考え、マネーの備えは正社員になってから考えましょう」とのことなのだが、頑張れば正社員になれるって世の中でもないのでねえ。(苦笑)
まあ、確かに、「65歳から公的年金と資産の取り崩しで悠々自適な暮らしをする」というのを目標とするのであれば、「絶望的」であるのはその通りなのだけど。 -
至極基本的なことが書かれてあります。そういった意味では一冊目としては良いかもしれませんが、セカンドオピニオンとしては不十分。
何より気になったのが「運用編→暮らし編→職場編」という順番です。運用は余剰資金でやるべきものなので殖やすのはあくまでも最後。きちんと貯まる体質を作ってから運用に手を出すべきです。 -
基礎知識として、知っておくべき内容。息子に読ませたい。
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大卒サラリーマン生涯賃金2.5億、基本生活費+教育+住宅で1.9億。自由になるお金を増やす。
堅実な習慣なのだけれど、想定対象も、堅実な会社に勤める大卒サラリーマン。 -
お金を貯めるのに必要なもっとも基本的なことが書かれていました。
あまり目新しいことはなかったなぁという印象です。確かにその通りにしたらお金は溜まるんだろうけど、ストレス溜まりそうだし楽しくなさそうだなと思いました。
2014.5.24