- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784484142142
作品紹介・あらすじ
ビジネスに必要なコミュニケーション能力と問題解決力の基礎はすべて高校の必修教科「情報科」で身につけられる。高校の学習内容と現実社会のつなぎ役=情報科を再構成。
感想・レビュー・書評
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高校の情報の授業といってもタカをくくっていたが、もし若いうちからこういった考え方や手法を身につけられたらとは思う。ただ読んでて相当頭痛くなった(笑)まさにもはや高校の時に数学の授業を受けてた感じ。
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難しいかなー
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ビジネス思考ではなく、ロジカルシンキングをわかりやすく解説した本。
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答えのある問題に向かうための論理式。
答えの無い問題に向かうための議論。
議論の本質をとらえるための事例が自分にはない視点だったなで面白かった。
あとは、ブログ書く人とかも参考になるかなと。
小論文にももちらん役立つ。
使えるシーンは多岐にわたるかと。
教材として参考にもしやすい。 -
参考にしたい考え方が盛りだくさんだった。
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情報の授業だけでなく、総合でももちろん使えそうな内容。数学の授業にもっと頑張ってもらいたくもなる。論理式だなぁ。
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最近の高校生はこんなことも勉強してるんだとびっくりした。統計もエクセルもかなり実践的。これは自分も頑張らねば。
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早稲田大学で数学と情報科の教諭をしている。高校に情報科という教科がある事を初めて知った。
また一般的に情報科とは、PCを触れるようになる、プログラムの基礎を学ぶ程度が殆どらしいが、早稲田高校では、情報をインプットしてアレンジしてアウトプットするするまでの一連の流れを扱う教科として教えている。
高校の授業で教えているので初歩的だが、範囲もかなり網羅的だと感じた。
考えるための7つの道具(ツール)
デジタルな論理式:論理の効用と限界を知る
考え方の作法:根拠も反論も一行
駆け引きの科学:ゲーム感覚でゲーム理論を楽しむ
最大の情報源は自分:マインドマップの使い方
自然現象社会現象をモデルできる:モデル化からシュミレーション
あいまいな化学:統計の勘所
コンピューター:あらゆる場所で使える道具 -
どうやって物事を考えたらいいのか。
論理とは何か。どう思考し、どう表せばいいのか。
考え方の基礎となり、
非常にわかりやすくまとめられた一冊。