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- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784484152233
作品紹介・あらすじ
スタイリストの先駆者がいまこそ伝えておきたい、きものの楽しみ。白洲正子さんに教わった木綿のきものの着こなし、大人の女性ならぜひ着てほしい藍と白の浴衣。睦月から師走まで、季節を彩るきものに12のエッセイを添えて。『フィガロジャポン』好評連載、待望の書籍化。
感想・レビュー・書評
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アンアン等の名エディターとして名高い著者の着物コーデが楽しめる本。フィガロジャポンの名物連載の書籍化。
だいぶ古い写真もあるが、当時は着物の表現としては画期的であっただろう、モードでグラフィックな組み合わせやモデリングが印象的。
ここからフォロワー的に洋風な感覚の着物スタイリングが芽生えて流れを作っていった気がする、記念碑的な本でもある。
また、文様やカテゴリーを理論的に出したことも後世に残るかも。
個人的な好みとしては100パーセントではないが、森田久美的なシンプルミニマルに対するアンチテーゼとして、古典柄や伝統色の華麗で普遍的な美を現代のセンスで語って見る者たちに目を開かせたという点で素晴らしい本。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
うっとりしたー!(*´ω`*)
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