異端のインド

著者 : 定方晟

• 東海大学 (1998年3月1日発売)

作品紹介・あらすじ

本書では，バラモン・ヒンドゥー文化に対して異端とされるインドにおける仏教について，歴史学者や言語学者によってこの50年ほどで解読されてきた史実を元にインド仏教文化を紹介する。インドでもっとも仏教が栄えた紀元前３世紀から後４世紀までを約100年ずつを１章としてあつかうインド仏教・文化史。

著者プロフィール

1936年生まれ。1959年、東京大学教養学部卒、同大学大学院で印度哲学を専攻。1963~64年、パリ大学に留学、印度哲学を研究。現在、東海大学名誉教授。

「2023年 『須弥山と極楽 仏教の宇宙観』 で使われていた紹介文から引用しています。」