午後は女王陛下の紅茶を

著者 : 出口保夫

• 東京書籍 (1986年11月1日発売)

感想・レビュー・書評

[natsume15さんの感想 · 2017年9月10日]

英国の紅茶事情や、自らの紅茶にまつわるエピソードを紹介したイラストエッセイ。

英国風ティータイムのしきたり、お茶の銘柄、歴史など、１つの話題は２～３ページ程度。少しずつ読むことができる。

[あゆむさんの感想 · 2013年7月25日]

家にあった本なので古いです。
出口さんは大学教授のようです。イギリス文学かなんかかな？
紅茶についてのうんちくとイギリスのお話。
なんせ古いのでちょっとこれって・・・って思うような記述もあるのですが
とても読みやすく疲れたときに手に取りたい本。

挿絵は息子さんのようですが淡い感じでとても素敵。

出口さんの本が何冊かあるので読むのが楽しみ。

読みながらリプトン青缶あったなぁ～とか
ロイアル・ガーデンのティ・キャディうちにもあった～とか
懐かしいなんて思いながら読んでます。

[kurarabooksさんの感想 · 2010年10月15日]

２０１０．１０．３　紹介

著者プロフィール

1929年、三重県生まれ。早稲田大学教育学部大学院修了。英文学専攻。早稲田大学名誉教授。おもな著書に『キーツとその時代 上・下』『ロンドン塔』（以上、中央公論新社）『英国生活誌 １・２』『午後は女王陛下の紅茶を』『イギリス四季暦 ——春夏篇——・——秋冬篇——』（以上、中公文庫）、『ロンドンの夏目漱石〔新装版〕』（河出書房新社）、『キーツ全詩集 １・２・３』（白凰社）、『イギリス文芸出版史』（研究社）、『英国紅茶の話』『イギリスはかしこい（共著）』（以上、PHP文庫）、R・ブレア著『詩画集 死よ 墓より語れ』〈翻訳〉（早稲田大学出版部）、『ワーズワス 田園への招待』（講談社＋α新書）ほか多数。2009年、瑞宝中綬章受賞。

「2014年 『評伝 ワーズワス』 で使われていた紹介文から引用しています。」