ヨーロッパ古層の異人たち: 祝祭と信仰

著者 : 芳賀日出男

• 東京書籍 (2003年2月1日発売)

作品紹介・あらすじ

太陽の誕生日はイエス・キリストの誕生日に、ゲルマンやケルトの神がみはサンタクロースに取って代わられた。キリスト教の衣裳を剥がすと、在来の習俗や信仰が、いまも残っていることが次第に見えてくる。貴重な写真多数掲載。

感想・レビュー・書評

[於キヨさんの感想 · 2024年1月6日]

写真がいっぱい載っていて面白い。
キリスト教以前の宗教。民俗学。

[osawatさんの感想 · 2022年8月3日]

お祭りと信仰。クマも登場する。
写真があってわかりやすい。

[一橋大学附属図書館(小展示)さんの感想 · 2021年7月7日]

■一橋大学所在情報（HERMES-catalogへのリンク）
【書籍】
https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/0000217522

[アイさんの感想 · 2020年1月14日]

読了。来訪神だらけでときめく。
オーストリア、クルングルの「シャープ」(Schabmänner)がマジで山形県のカセ鳥そっくりでびびった。
オーストリアのクランプスが外見もやってることも完全になまはげ。オーストリアは東北。
12月5日にやってくるらしい。

著者プロフィール

1921年、満州大連市生まれ。慶應義塾大学文学部卒。日本写真家協会の創立者の一人で、大阪府万国博〈お祭り広場〉のプロデューサーを務めた。写真家として、日本はもちろん世界中の祭りや民俗芸能の取材を続ける第一人者。著書多数。1989年紫綬褒章受章。1995年勲四等旭日小綬章受章。

「2020年 『神さまたちの季節』 で使われていた紹介文から引用しています。」