幻の島を求めて: 終わりなき旅路エーゲ海編

著者 : ロバート・ハリス

• 東京書籍 (2003年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ちゃいろいさんの感想 · 2009年3月2日]

独特なライフスタイルや人生観を持つことで著名な文筆家でありラジオＤＪでもあるロバート・ハリスが、エーゲ海の島を旅した紀行文。
モロッコ、シチリア、と、この人の書く紀行文は何冊か目を通していて、なんとなく旅のスタンスが好きだな、と思っていたけれど、今回もいいな、と思った。
好きなものはスキ、嫌いなものはキライ、わがままも言うけれど、人に愛され、旅に愛されているのが伝わってくる。
この地域はあまり今まで興味がなくて詳しくなかったけれど、ぶらりと訪れてみたら楽しそうだな。

[kj_itoさんの感想 · 2008年10月25日]

旅がしたくなる。が、気心が知れた仲間が必要なのかもしれない。なかなかいないよなぁ。

[ロバート・プラン豚（トン）さんの感想 · 2005年12月16日]

ステキ！

著者プロフィール

1948年横浜生まれ。作家、ラジオ・ナビゲーター。1971年上智大学卒業、東南アジアを放浪し、バリ島に１年、オーストラリアにのべ16年滞在する。シドニーでは、書店＆画廊「エグザイルス」を経営した。香港で映画製作にたずさわり帰国、FMラジオ・J-WAVEなどのナビゲーターとして注目され、執筆業でも活躍。著書に『エグザイルス　放浪者たち　すべての旅は自分へとつながっている』『ワイルドサイドを歩け』『人生の１００のリスト』『英語なんてこれだけ聴けてこれだけ言えれば世界はどこでも旅できる』などがある。

「2018年 『JJ　横浜ダイアリーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」