- Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
- / ISBN・EAN: 9784487801893
感想・レビュー・書評
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かごめ歌の謎については何となく、聞いたことがあったけど、こんなにいろんな話があるとは・・
歴史初心者の私には、ちょっと難しいけど^^;詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
かごめ歌の暗号と言いながら、最後は竹取物語メインで終わっていることに苦笑したが、面白い展開ではあった。
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正統派?歴史推理書
歴史に正解はないというか、これが正しいというものははっきりとわからない。しかもこれだけ一つの童謡にいろいろな人がいろいろな説をあてはめられることができるということが現代人として興味深く感じる。
はっきり言ってどんなドンデもないことを推理しようが読み物として体裁をとれればとりあえずはOKというスタンスから言えばガチガチなストライクゾーンの内容なのかもしれない。
やっぱり歴史というものはこういうようなところから入るのがおもしろい。 -
2007年の関作品です。語りかけてくる過去からの声に必死に耳を傾けようとする真摯な姿勢がとっても好きです。日本人として見習いたいです。
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この人の本ってだいたいそうだけど、
なんか惜しい。
後半がまとまらない。
話が走りすぎる感じがする。
あと誤字がひどい。
売り物なんだから、ちゃんと校正しようよ…。
でも話自体は面白い。
かごめ歌以外にも、浦島太郎、かぐや姫といったおとぎ話も登場し、古代日本の謎を追う。
ただ、「他の拙著で繰り返し述べている通り」と前置きしてあちこちはしょるので、気になる人は他の本から手に取ることをオススメする。
はしょってあるほうが著者の主張が分かりやすい場合もあるが、話の持って行き方の唐突感は否めない。
もう少し上手くまとめられそうな構成。
最後までかごめ歌と歴史の関連性を追いきれていないのがますます残念。 -
かごめ歌については色々な説がある。
徳川の埋蔵金を暗示したという説や、ハルマゲドンを予言したという説まである。
その昔、電車のボックス席に座っていると、前に座った女子高生の二人組が“かごめ歌”に関する本を持って話していた。そんな本が出たのかと思ったが、今検索してみると、どうやら同じ著者が書いた『「かごめ歌」に秘められた裏卑弥呼』と思われる。