- Amazon.co.jp ・本 (140ページ)
- / ISBN・EAN: 9784487803385
感想・レビュー・書評
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前著である「文房具を買いに」を読んだ時のような感動はさすがになかった。あれは完璧すぎるので。
文章と写真のページ構成が前著のような対になっていないのでちょっと読みづらい。写真が文章の先の先に配されていたりする。片岡の性格を考えれば同様にしそうなものだが、なにか別の意図でもあったのか?まさかね。
前著が完璧な1冊の本を目指したのだとすればこちらはもう少しリラックスして、いろんな文房具を写真に撮り、それについてつらつらと書いたという印象。なので羅列的な感じはやや否めないかな。
個人的にはノートになるとなぜか萌え度がアップする(笑)。
あとがきでは一眼レフや写真、太陽光について前著と同様に語られている。相変わらずのこだわりよう。最後のほうで文房具と太陽光について述べているところが良かったな。
読んでる途中で、無印の封筒はこういうふうに写真に撮るぐらいまとめて持っているなと思いつく。真似してブログに書いてみるか。CD整理法とあわせて。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
写真集であるとともにエッセイかな
鉛筆からはじまり、メモ帳へと続く。それだけで、こんなにもたくさんの写真とセンテンスがあることに驚きだ。電子なんてひとつも出てこない。ひたすらアナログ。素晴らしい写真集だな。 -
スローなブギにしてくれ的な、文房具愛。
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鉛筆を使って書きたくなった。
使い勝手を考えると芯ホルダーがいいか。
片岡さんは、ノートが呼びかけてくるから買ってるようだ。
でも、ほとんど使ってないというノートを紹介していた。
単なるコレクターか?
いつかこれだと思う時まで待っているとのこと。
外国製のノートを買い、その国の人がどんな風に使っているか謎だというのが好きなようだ。
他の人がどんな風に使っているかを見るのは好きな方だ。
今度は片岡さんがどんな使い方をしているかを紹介してほしいな。 -
文章も写真もチャーミング。病的(笑)だけど、わかる感覚。
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「文房具を買いに」の続編?
てわけでもないでしょうが、著者による文房具ふたたび。 -
「文房具を買いに」の続編ですね。よくぞここまで収集されていると感心。アナログカメラで撮られた写真の発色がカラフルできれいです。
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文房具にまつわるエッセイと著者自身による写真集。ながめているだけで楽しい一冊。同じものを探してみたくなる。