これから日本経済の真実を語ろう

著者 : 吉野直行

• 東京書籍 (2012年9月17日発売)

作品紹介・あらすじ

崩壊寸前の日本経済。日本沈没を避けるために直ちに解決すべき課題は何か?その解決策は?年金、賃金、少子化、財政、円高、教育など緊急課題について現状と未来を語る。

感想・レビュー・書評

[shyboyさんの感想 · 2015年7月16日]

我が母校の吉野大先生によって書かれた大書（１００ページくらい）

どことなくタイトルがマイ◯ル・サ◯デルを意識した感じがするのだがその真実は如何に。

「日本経済の真実を語ろう」と仰々しいことをおっしゃっている割には割りと基本的な内容と基礎的な政策提言に終始してしまったいるのが残念。一経済学部出身者としてはもっと専門的な内容にして欲しかった。

まあそれでも内容はわかりやすいし、色々具体例もあって参考になるし、もう出版されてから３年くらい経つけど本質的な部分で日本経済の置かれてる状況ってあまり変わってないし（むしろ悪化している）、そういう意味では今でもまだまだ読むに値する本ではある。

[chapさんの感想 · 2013年7月26日]

斜め読み。オーソドックス。

[kazemakaseさんの感想 · 2013年1月4日]

ざっと目を通しただけ。さっくりと雰囲気をつかんだだけ

著者プロフィール

慶應義塾大学名誉教授、金融庁金融研究センター長。

「2023年 『現代金融と日本経済』 で使われていた紹介文から引用しています。」